ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーとは、2022年公開のアメリカ映画である。
2018年の『ブラックパンサー』の続編。マーベル・シネマティック・ユニバース所属作品。
2022年11月11日、日米同時公開。監督はライアン・クーグラーが続投。
MCU全体のスケジュールとしては本作でフェーズ4が閉幕となる。
前作のキャストはチャドウィック・ボーズマンを除き、ほぼ続投。
ラモンダを演じたアンジェラ・バセットは今作で2022年のゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞した。
2023年の第95回アカデミー賞では助演女優賞、歌曲賞、視覚効果賞、衣装デザイン賞、メイク&ヘア賞にノミネートし、衣装デザイン賞を獲得した。
2020年8月にティ・チャラ/ブラックパンサーを演じていたチャドウィック・ボーズマンの逝去が伝えられた。まだ43歳という若さでの早すぎる死に世界は悲しみに包まれた。報道では2016年の時点ですでに死因となったがんの告知はなされており、彼はがんを抱えながらアベンジャーズの撮影に参加していたことが判明した。
主役の逝去というまさかの事態に陥った実写映画続編だが、2021年6月から撮影は開始され、主役不在のままワカンダの物語が継続される。
新型コロナの影響などで公開が遅れてしまった本作であるが、2022年7月24日のコミコンで2022年11月11日の日米同時公開が発表された。
イベントで公開された特報映像
では、ティ・チャラがいなくなってしまったワカンダ、その技術を狙う各国、海の中から現れる新しい勢力、ハート形にくりぬかれる鉄板、そして新たなブラックパンサーの姿が…。
10月3日には劇場公開約1か月前にして新規予告映像とアメリカ用のポスターが公開
。ティ・チャラの葬儀やネイモア、アイアン・ハート、そして新ブラックパンサーの姿が映像で流れた。
病に苦しむ兄ティ・チャラを救うため、前作で焼失したハーブの再生に挑むシュリ。しかし、研究は遅々として進まず、ハーブの再生を見ることなく兄は逝ってしまった。
1年後、偉大な王にして守護者を失ったワカンダはその母ラモンダを女王として、ブラックパンサー亡き後にワカンダのヴィブラニウムを狙う各国としのぎを削っていた。しかし、ワカンダの外、海底に眠っていたヴィブラニウムが発見されたのを機として、海底の王国タロカンとワカンダとの抗争が始まってしまう。
海底という特殊環境に適応しヴィブラニウムの装備も備えるタロカンと、それを率いる王ネイモアに苦戦するワカンダ。そして、新たなブラックパンサーが生まれる…。
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最終更新:2025/12/10(水) 06:00
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