シークレット・インベージョン 単語

シークレットインベージョン

1.3千文字の記事

シークレット・インベージョンとは、

  1. 2008年に発表されたMARVELコミックスクロスオーバー企画
  2. 1.を原作として作られたマーベル・シネマティック・ユニバース所属のドラマ作品。Disney+配信

この記事では1.について軽く触れつつ、2.について記述する。

コミックス版

自らの姿を自由に変え、他人になりすますことのできるエイリアン「スクラル人」が、すでに地球ヒーローに成りすましてヒーローチームの中に紛れ込んでいたら…、という展開で複数の掲載誌を巻き込んで行われた一大クロスオーバー企画である。

ドラマ版

2023年6月21日から配信開始。全6話。

前史・ストーリー

MCU版『シークレット・インベージョン』では先行作品の『キャプテン・マーベル(映画)』にてスクラル人が登場しており、他人になりすます力はそのままだが、実はすでにを失い、銀河の大クリ帝国に追われ続ける難民であることが描かれていた。

また、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、スクラル人の中心人物であるタロスが地球に不在のニックフューリー影武者として彼に成りすましている協力者であることが描かれていた。

以上のエピソードを踏まえたうえで、MCU版の『シークレット・インベージョン』は、難民となって地球に流れ着き、自らの生存圏を獲得するために人類に戦いを仕掛けるスクラル人と、それを阻止するニックフューリー物語となる。

登場人物

ニックフューリー
アベンジャーズの生みのにして、凄腕のエージェント。現在宇宙からの脅威に対抗するために宇宙ステーションS.A.V.E.R.」に常駐している。
今作ではスクラル人の地球侵略情報を手に入れ、久方ぶりに地上に降り、タロスと共にスクラル人反乱軍に立ち向かうことになる。
マリアヒル
MCU初期作品からフューリーの補佐を務めてきた女性。今作でもフューリーに従って、事態に立ち向かうのだが…
タロ
長年フューリーに協力してきた穏健のスクラル人。
今作ではスクラル人の中で新地を見つけるという約束をなかなか果たさないフューリーに不満が高まっており、タロスたち穏健はスクラル人流から外れてしまっている。
ガイア
タロスの。グラヴィクたち過激派クラル人の仲間になってしまっている。協力していればいつかは新地を貰えるという父親の考えには否定的。
ラヴィ
クラル人反乱軍リーダー。新地が一向に手に入らない不満から、地球侵略して新しい故郷にしようと考え、その手段として世界各地でテロ行為を行い、地球国家間で戦争を起こそうと画策している。
ローディ
ウォーマシンとしてアベンジャーズに所属していたヒーロー。今作では大統領補佐官に出世しており、国家間の外交にも参加する。
エヴェレットロス
ブラックパンサー』など複数のMCU作品に登場していた捜官。今作でも冒頭から登場するのだが…。

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