この項目は高濃度の少し不思議成分を含んでいます。 この項目は編集者の妄想の塊です。ネタなので本気にしないでください。 |
それは、太陽系に駐留するデス・スターの一種である。
地球では土星の衛星ミマスとして知られているので、この記事では便宜上「ミマス」と称する。
普段は土星の衛星を装っているが、ハーシェル・クレーターという名前の巨大クレーターに偽装している(つもりになっている)スーパーレーザー・デッシュを見れば、デス・スターに類する超兵器であることは確定的に明らかであろう。
土星の第二衛星とされるエンケラドゥスよりさらに内側を回っており、第一衛星であると広く信じられている。
直径は約400kmと第一デス・スターの2.5倍にも達する巨大要塞である。
しかし、ミマスの場合第一から第三のデス・スターに類似するベヴェル・レメリスク系統の設計で建造されているのか、あるいは赤道上にスーパーレーザーを配置したジオノーシアン系統の設計であるのか判然としない。これはこれまでのデス・スターの外観上で極めて大きな位置を占めていた赤道トレンチが外観上存在しないためである。
同一の理由により、赤道トレンチ上に設置されるはずの港湾設備や推進装置の位置も不明となっている。
むろん移動式宇宙戦闘ステーションたるデス・スターである以上これらの設備が存在しないとは考えにくいため、無数のクレーターを装った表面構造のどこかに隠顕されているのであろう。
むろん、赤道トレンチが存在しないということは集中排熱ダクトが存在しないということであるので、第一デス・スターと同様の方法によって破壊することは出来ない。そして、第二デス・スターと同様の構造の場合、完成しているミマスを破壊することは事実上不可能である。
外観から判別可能な武装は、そのクレーターに偽装した凹面複合ビーム・スーパーレーザー一基のみである。しかし、第一デス・スター(諸説あるがここでは直径160kmとする)および第二デス・スター(同じく直径200kmとする)に設置されている武装の数から単純に推測すれば、表面に各種レーザー砲塔60万基以上が搭載されていると考えうる。ほかに宇宙戦闘機他も搭載していると思われる。
ちなみに、土星の美しい環は、その起源について天文学者の間で議論されてきたが、真実はスーパーレーザーの試射で破壊された衛星の成れの果てである。そうにちがいない。
このデス・スターが果たして何を守っているのか、そもそも何かを守っているのか、遥か彼方の銀河系からなぜ太陽系にバトルステーションが飛んできたのか、というかデス・スターの癖に動かずに衛星軌道を回っているだけで満足なのかといったことは一切不明だが、もしも太陽系を守備してくれているものなのだとすれば、内惑星方面の守備はまず万全なものと言ってもいい。たとえ敵が冥王星に基地を作ったとしても、「いいじゃないか、星の一つや二つ!」とばかりにあっさり爆砕しに行ってくれることは疑いない。
ちなみに、もしデス・スターが地球を狙うとしても、我々地球人類が死を覚悟するくらいの時間は与えられる可能性が高い。ミマスと地球の距離はもっとも近くても約12億kmに達するため、搭載スーパーレーザーの射程がよほど長くない限りは、土星衛星軌道を外れて内惑星方面に航行する必要があるからである。
つまり、もし君が土星衛星軌道を見てもミマスを見つけられなかった場合、地球に多大な危機が迫っているか、土星の影に入っているかである。後者であることを願おう。
1789年に発見された後、20世紀も後半になってアメリカが打ち上げた探査機、ボイジャー一号が土星探査のついでにミマスに接近、1980年にミマスを撮影した結果、この衛星が実はデス・スターであることが判明した。
ハノーファー選帝侯国出身のイギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルによって1789年9月17日発見され、同年11月12日に第2衛星「エンケラドゥス」と共に発表された。語源はギリシア神話に登場する巨人族の一人「ミマース」。
土星の衛星の中では7番目に発見された。第10衛星「ヤヌス」以前に発見された9つの衛星が近い順に番号付けされたため、当時発見された中で一番土星に近いミマスが第1衛星である。自転周期と公転周期は共に約22時間40分。土星の内大衛星群(E環の内側)に分類される位置に存在し、土星に10番目くらいに近い衛星である。
ミマスを代表する巨大クレーター「ハーシェル」はウィリアム・ハーシェルにちなんで名づけられた。このクレーターはミマスの直径(約396km)の三分の一の大きさがあり、ミマスが砕ける限界ギリギリだったと思われる。ちなみに、ハーシェルと名の付くクレーターは月と火星にも存在する。
掲示板
3 ななしのよっしん
2014/06/08(日) 02:43:19 ID: dgHYZK0kKu
ミマスを見ます
4 ななしのよっしん
2015/09/20(日) 13:03:12 ID: OAD6VmgidQ
あのデス・スターみたいな巨大クレーターのある衛星だよな…と思ってクリックしたら一文目の
>それは、太陽系に駐留するデス・スターの一種である。
で爆笑したwww
5 ななしのよっしん
2018/08/12(日) 23:27:54 ID: falxfLVdvW
これ、ボイジャーからの画像を初めて見た技術者はどんな気持ちだったんだろう。
「何かの映画であったな…」くらいなのか「ちょwww ソックリやんけwww」みたいな感じだったのか
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最終更新:2024/04/18(木) 15:00
最終更新:2024/04/18(木) 15:00
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