ミュージカル・テニスの王子様 単語

11件

ミュージカルテニスノオウジサマ

1.6千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ミュージカル・テニスの王子様とは、週刊少年ジャンプで連載されていた許斐剛漫画テニスの王子様」を模したミュージカル作品群のことである。通称テニミュ

概要

2003年スタートした、漫画テニスの王子様」のミュージカル化作品。

初回演時はそれほどの注はなく、客席に席も立ったという。だが徐々に口コミで評判が高まり、楽を迎えるころには立ち見客が出るほどの大人気作品へと成長した。その後も役者らが代替わりしていきながらも、新規演が何度も行われた。

強い女ファンも多く、また役者らのファン層も観覧することなどから、新規ファン層も獲得している。初代から20年経過した2023年現在でも4thシーズン演を継続している。また、2020年には続編となる「ミュージカル新テニスの王子様」が演を開始した。
若手の登竜門でもあり、テニミュ出演を経験して本格的に活動を開始する俳優も少なくない。

後述のようにニコニコ動画ではシュール空耳ネタ動画の代表格であるテニミュだが、またスポーツ漫画ミュージカルを統合した成功例として、高く評価されるものである。

本作以前にもアニメ漫画舞台化作品はいくつも存在してはいたが、テニミュの大成功以後にはそれら舞台化作品が制作される頻度は明らかに上がっている。
「成功例を示し、後続をひきつけた」という意味で、2.5次元の流れを作る先導役として果たした役割は大きい。

ニコニコ動画での空耳ブーム

2007年ニコニコ動画投稿された「Aitsu koso ga Tennis no Oujisama (あいつこそがテニスの王子様)」は、そのミュージカルのうちの一曲の動画であり、8分にも及ぶ劇中のセリフほぼ全てが空耳に聞こえるという奇跡的な点が視聴者に受け、β時代を支えた人気動画として広く知られている。

この動画の存在によって多くの新規ユーザーが増え、ニコニコ動画で初めて見た動画がこれだった、というユーザーも多い。当時のニコニコ動画初代御三家の一つとされている(他の2つはレッツゴー!陰陽師きしめん)。

この動画をきっかけにニコニコ動画内で空耳ブームが巻き起こった。また、そのあまりの印から、すべてのストーリーを覚えてしまったものの、歌詞空耳記憶している視聴者が多くいた。

権利者による削除申し立て】により動画が消されても別の者が動画アップロードし、同様の歌詞が即座にコメントされるといった事態が続いた。下記の動画は再々々アップされたものである。

あいつこそがテニスの王子様」以外にも「カナダ☆レモン」「有機VS人参」などのテニミュ動画投稿され、固定のファンを生み出した。なお、上記2つに「あいつこそがテニスの王子様」を加えた3動画をあわせてニコニコテニミュ御三家と呼ぶこともある。

な特徴としては、ほぼ全てのセリフ空耳で表現する事が可で、ニコニコ動画コメントとの相性も良く初めて訪れたユーザーでも、これを見るだけでニコニコ動画が理解できる優れた動画であった。その後、水中バージョンexit_nicovideo手書きバージョン吹き替えバージョン等の生作品が多く誕生したが、権利者削除により、その多くが姿を消す事となる。

2023年8月18日より始まったマーベラス申し立てによる大規模な削除祭りによって、再うpされたものを含めた空耳動画どが権利者削除となった。→テニミュ動画一斉削除事件

関連コミュニティ

関連項目

関連リンク

この記事を編集する
流行語100

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/12/14(土) 07:00

ほめられた記事

最終更新:2024/12/14(土) 06:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP