ラーズアングリフとは (ラーズアングリフとは) [単語記事]

概要

初登場はスーパーロボット大戦A。リアル系主人公機の１機として登場した。同じくリアル系主人公機の『アシュセイヴァー』と比較して、移動後攻撃可能な武器が少ないのが特徴。ロボット図鑑にも『足を止めての撃ち合いでは無類の強さを発揮する』とある。敵ユニットの射程外から攻撃する事ができる反面、武器射程の穴が目立ち、味方との援護陣形を作るのは少々難しい。また「ミサイル属性」武器が多いので、ジャマーや切り払いで無効化されることがある。中級者以上・玄人向けの機体と言えるだろう。

・シザースナイフ
 唯一の移動後攻撃可能武器。ただ、移動力に乏しい本機では敵ユニットに隣接すらできなかったりする。「切り払い」技能のためにあると考えるべきか。OG シリーズでは換装武器。

・マトリクスミサイル
 ミサイルその１。OGsでは全体攻撃属性。

・リニアミサイルランチャー
 ミサイルその２。両手持ちの小型銃からミサイルを連射する。射程の穴が無い本機のメインウェポン。OG2では優秀な換装武器となり、多くのプレイヤーに剥ぎ取られて別のユニットの活躍に貢献した（涙目）。OGsではダブルアタック＆全体攻撃属性・かつ特殊弾装填武器になり、さらに便利に。

・ファランクスミサイル
 名前に反してミサイル属性が無い。スパロボA序盤の最強武器だが、リアル系が揃っていない序盤では援護し辛かったりする。

味方で使用する難易度もさることながら、敵に回した際の厄介さが目立つ。ビームコート・ジャマー・シールド・切り払いとか、山や森に居座られた時の回避率とか…。味方で使用する場合は、スパロボA独自の『シールド防御』システムで無理矢理「底力」を発動させられる機体のひとつでもある。

シャドウミラー勢力のエースパイロットが搭乗する。また、ノイエDCのユウキ・ジェグナン機は、のちに味方となる。紅茶色の機体が彼によく似合っている。切り払いとシールドがオミットされたため防御性能はダウンしているが、豊富なWゲージのおかげで、武器をモリモリ搭載できる。フル改造ボーナスでさらに増える。P武器を増やすのもアリ、あえて搭載しないのももちろんアリ。

バリア貫通武器がシザースナイフのみのため、フィールド持ち相手は苦手。活躍させるにはスキルパーツ「ヒット＆アウェイ」も欲しいところ。

OG2とだいたい一緒なのだが…

まさかの後継機が登場した。

OGsで登場した隠し機体。最大の特徴は飛行可能になった事。OGs最難関フラグを立てて入手する機体だけあって、強さは申し分ない。武器の最大弾数が増加してあり、継戦能力はさらに向上した。

・ヘビィ・リニアライフル
移動可能１－４、弾数１５の非常に使いやすい武器。

・集束荷電粒子砲
新たに追加されたゾイドめいた名前の最強武器。念願のバリア貫通武器でもある。

スパロボ64の「ラーズグリーズ」とは、名称・見た目・武装ともによく似ている。のだが、しかし公式には『デザインのモチーフとしただけで設定面の関係はない』とコメントされている。OG シリーズへの参加が絶望視されている64の機体に、少しでも近づけようとした結果が「レイブン」なのかもしれない。