レオ・ウィザードとは、
本項では2について説明する。
1999年7月発売の「BOOSTER3」で初登場。ステータスは以下の通り。
通常モンスター 星5/地属性/魔法使い族/攻1350/守1200 黒いマントをはおった魔術師。正体は言葉を話すシシ。
レベル5で効果を何も持たないそんな雑魚モンスターに用はないだって?ちょっと待ってください。このモンスターはとんでもないポテンシャルを秘めてますよ。
まず攻撃力が低いといいますがその低さのおかげで「巨大ネズミ」から呼び出すことが出来るんです。更に「カオスエンドマスター」で呼び出せばその魔術の力で即座にレベル8のシンクロモンスターが呼び出せるのです。
あの凶悪な除去罠「奈落の落とし穴」や「死のデッキ破壊ウイルス」からも生き延びられます。
それだけではありません。レベル5の通常モンスターということで「召喚師のスキル」で簡単にサーチできますし、「ディメンション・マジック」なら相手モンスターを破壊しつつ確実にレオ様のダイレクトアタックが決められます。「巨大化」を装備すればあの悪名高い「氷結界の龍 ブリューナク」や「スターダスト・ドラゴン」なんぞ蹴散らしてくれます。
魔法使い族であることを利用すれば「マジシャンズ・サークル」で呼び出せますし、「マジシャンズ・クロス」を利用すればなんとあの「青眼の白龍」に並ぶ!すごいぞー、かっこいいぞー。
さあ、「眠れる獅子」を目覚めさせるのはあなただ!Let's レオ様ライフ!
レベル5の割りにステータスが下級モンスターにすら負けており、使い道はあまりないといってもいい。同じ種族、属性にはレベル4、攻撃力1900の「ヂェミナイ・エルフ」が存在する。「カオスエンドマスター」からのシンクロはいいが、このモンスターでやる必要はないことは言うまでもない。このカードを採用したファンデッキなら狙ってみる価値はあるだろう。
今のところのライバルは「山の精霊」か。「山の精霊」と比べた場合、こちらは攻撃力が向こうより50高く、向こうは代わりに守備力がこちらより600高い。
そんな二人を嘲笑うかのように「岩石の精霊」(ATK1650/DEF1900、それ以外は「レオ・ウィザード」、「山の精霊」と同じ)なるモンスターも存在するが、こちらとは「カオスエンドマスター」の効果の対象になるかという点で差別化できている。
今後シンクロ、エクシーズ素材などの関係で地属性、魔法使い族のレベル5が必要とされる時代が来ればあるいはこのカードが脚光を浴びる、かもしれない。だだしそのときは「山の精霊」と激しい争いを繰り広げることになる。
初期のカードは基本的に攻撃力と守備力の合計が2850以下なら下級モンスターになる傾向が強かった。しかし、このカードの合計は2550。なぜ上級モンスターにされてしまったのか。
一応、レベル5で攻守共に100の通常モンスター「アイツ」が存在するため上級通常モンスター最弱の烙印は押されずに済んでいる。ただし、「アイツ」には専用のユニオンモンスターが存在し、独自の使い道があるためやはりこちらのほうが弱いという印象が強い。
そのイラストやフレーバー・テキスト、つりあわない能力などからこのカードをこよなく愛するものもいる。
OCG準拠ではなかったゲームDM4では、攻撃力・守備力両方が1350以下なら下級モンスターになっていた。つまりこのカードは下級モンスターとしては最大の値を持っていたわけである。更に守備力も高く、ゲーム中では下級モンスターの要のような存在であった。本気のレオ様が見たいならDM4を手に入れよう。
ちなみにこのカードの色違いモンスターは「眠れる獅子」である。こちらが起きた状態なのかどうかは定かではないが、結局本気を見せぬまま両方とも現在絶版である。持っている人はいつか目覚めるその日まで、大事に保管してあげよう。
どうやらレオ様に関する情報は最高機密のようだ。
(タグもキーワードも一件も引っかかりませんでした)
しかしサムネとタイトルからは、レオ様に関する情報になるものは見当たらない。やはり最高機密のようだ。
やはりレオ様の姿は我々凡人には見えないらしい。
(検索かけてもなぜか出てきませんでした)
凡人たる我々にはレオ様について語り合うことすら禁じられたらしい。
(モリンフェンは何件かヒットするのだが……)
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最終更新:2025/12/06(土) 01:00
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