レムレースとは (レムレースとは) [単語記事]

レムレースとは

概要

シリーズ第一作目である「鋼鉄の咆哮ウォーシップコマンダー」に登場する最初の超兵器。
肩書は「巨大潜水艦」。

外観デザインは大型の現代潜水艦という程度で後のシリーズの超兵器と比べるとかなりシンプルである。
全長は250m～300m前後だと思われる。

Windows版では超兵器という点以外の設定は無く、どの国なのか全超兵器の中で唯一はっきりしない。列強4国のどこかに属する筈だがレムレースを抜くとイギリスだけ不在となるのでイギリスであると思われる。

後に移植されたPS2版ではテュランヌスの太平洋軍司令ゴーダの開発した超兵器という設定。これ以降、主人公とゴーダとの長い因縁が始まる。

A-12（PS2版では1-12）「潜航する黒い影」にて初登場。

武装は魚雷とミサイル発射機、速力は潜水艦としては速いが難易度ノーマルで19kt程度。魚雷は酸素魚雷と誘導魚雷、魚雷の3種類を撃ち、耐久力が減るとミサイルの発射数共に増加する。

一撃が痛いので機銃を多く搭載し、手動で迎撃しながら戦闘すると良い。駆逐艦で挑む場合はミサイル、魚雷の両方とも一撃でこちらが大破、もしくは轟沈するので中々の強敵。軽巡洋艦以上にするとやや余裕が生まれるので攻略が楽になる。

難易度 HARDではミサイルと酸素魚雷、誘導魚雷の射数が増加するためかなり強化される。序盤では機銃ですら最短で装填ができないため、迎撃が間に合わず押し負ける可能性もある。

相当な数が量産がされており、ゲーム中盤以降では複数同時に目標となることが多い。PS2版ではゴーダ直属の部隊「黒い影」にも支給されており、ブリーフィングで「指令の敵討ち」との通信が入るが、潜水艦という隠密部隊なのに待ち伏せを明かすのかという突っ込みが多い。

改良型も存在するが本編シナリオには登場せず、特別作戦に配置されている。
こちらはSLCM発射機を装備しているため火力が絶大、全性能も格段に上昇している。

ゲーム中には登場しないが、SEフォルダにボイスが残っているため企画段階には存在していた模様。
肩書きが「超大型潜水艦」に変わっており「超大型潜水艦、レムレース接近！」というボイスになっている。