ロッソ・ファンタズマ(伊: Rosso fantasma)とは、『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する幻惑の魔法である。
この項目は、まどか☆マギカBD/DVD5巻のネタバレ成分を含んでいます。 それを踏まえた上で、続きを読みたい方はスクロールをしてください。 |
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l ,イl//`ヘヘ! ロッソ・ファンタズマ!!
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かねてより公式裏設定として存在がほのめかされていた佐倉杏子本来の魔力である、強力な幻惑と幻覚の力。
その力が初めて具体的に描写されたのは、魔法少女まどか☆マギカドラマCD「フェアウェル・ストーリー」内でのことであった。本編を遡ること約一年前、杏子は我流の魔法で自分の分身を作り、自分を二人に増やすことで攻撃の駆け引きに利用していた。そして見滝原を訪れた際に巴マミと出逢い、一人前の魔法少女になるために弟子入り(本人の表現)を志願する。
短期間の修行で分身の数が2人から3人、そして5人まで増えた杏子を讃え、マミはこう励ました。
むろん杏子もこの時が初耳である。戦いに技名を叫ぶことが必要か疑問を呈した杏子に対し、魔法少女の先輩巴マミは、罰として次回の戦いで必殺技を叫ぶことを強制するのであった。
ちなみに、この時杏子はマミが必殺技に名前をつけるようになった本当の理由を本人から聞かされているが、マミが他の人間にその理由を明かしたのは、現状では杏子ただ一人、このロッソ・ファンタズマの話題を通してのみである。
『The different story』上巻で遂に詳細が明らかになる。杏子の教会を襲った魔女に対して炸裂。複数の「実体のある分身」を産み出し、回避や攪乱に用いたり、多方面から同時攻撃を炸裂させるという非常に強力なものであった。尚、この場面で確認できる分身の数は7体と初期に比べて増加しており、成長の跡が伺える。
『The different story』下巻では喪った眩惑魔法を一部取り戻し、さやかを助けられず自暴自棄となった巴マミ戦で使用。その効果は「何時からあたしを倒したと錯覚していた?」と某オサレ漫画チックな眩惑(つまり、分身を使った変わり身の術)でマミにソウルジェムを破壊されることを回避し、足止めに成功した。が、その結果、魔力の切れた杏子は力突きてしまうことになる。
ロッソ(rosso)はイタリア語で「赤」または「赤い」、ファンタズマ(fantasma)は「幽霊、幻影、実体のない」といった意味である。
なお、作中において「赤い幽霊という意味よ」とマミは言及しているが、ニュアンス的にはRosso Fantasmaは「幻影の赤」という感じで、Fantasma Rossoの方が「赤き幻影」と、「赤い幽霊」により近い風にはなるらしいが、イタリア語文法のテストならともかく、詩的な場では「赤い幽霊」を「幽霊の赤」と表現するような発想はあまり難しくない(もっと厳密に言えば、これは「A di B」という構造における同格用法であり、敢えて訳すなら「赤たる幽霊」といった具合。この場合の「赤」は「幽霊」を指し示す代表的属性として「幽霊」と等価になっており、単に「幽霊」の一属性として付属的に「赤」を捉える「赤い幽霊」とはニュアンスが異なる。が、この場合については実用上両者はだいたいあってると考えてもそう不都合は無い。たぶん)。
ちなみに、「幻影」という意味に重点を置いてか、「真っ赤な嘘」という秀逸な意訳をしたまどマギファンもいるらしい。
「フェアウェル・ストーリー」の脚本を担当した平松正樹が原作を手がけるスピンオフ漫画『魔法少女かずみ☆マギカ』の第19話(「きららフォワード」2012年9月号掲載)でも、御崎海香がこの魔法を使い、牧カオルを分身させている。
聖カンナが「他人の魔法を読み取って(「ぬすんで」とルビあり)」とあること、また第15話にて杏子が飛鳥ユウリと対峙し、和紗ミチルが仲裁しようとする一場面が描かれていることから、おそらくこの時に海香が魔法をコピーして習得したものと推察できるが、詳細については現時点では不明である。
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最終更新:2024/12/11(水) 22:00
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