世界滅亡 or KISSとは (セカイメツボウオアキッスとは) [単語記事]

世界滅亡 or KISSとは、「アイドルマスターシンデレラガールズ」の楽曲である。

概要

楽曲情報
曲名	世界滅亡 or KISS
作詞	八城雄太
作曲編曲	坪田修平 (TRYTON ELABO)
ギター	後藤貴徳
ベース	ヤノアツシ
BPM	160
試聴	YouTube

歌唱アイドルは喜多日菜子（CV：深川芹亜）。

日菜子にとってはキャラクターボイス実装（2018年 8月17日）以来、初のオリジナルソロ曲となる。

2020年 8月4日にゲーム内で公開されたアニメ「シンデレラガールズ劇場 Extra Stage」第12話「あわやスキャンダル！？」のエンディング曲として披露された。
この時のED映像の一枚絵は、デレステの直近のSSR［トゥルー・ドリーム］の特訓前の服装が使われている。

日菜子の妄想ワールドがこれでもかと詰め込まれたてんこ盛りな楽曲。
そのフル尺はなんと約7分15秒で、デレマスにおけるダントツ最長だった「もりのくにから」(7:20)に匹敵。CDに同時収録のソロ曲「春恋フレーム」と「私色のプレリュード」のフル尺の合計とすらいい勝負になってしまう。

その上、通常の楽曲のような1番2番といったものが存在せず、それぞれに全く性質の違う楽曲群とそれを繋ぐ早口の説明台詞で構成された全7章から構成されたノンストップの一人ミュージカルであり、作詞者の八代雄太をしてライブで（少なくともそのままの状態では）人間が歌うことを想定していないと言わしめるシロモノである。
その性質上、ED尺やデレステ尺には到底収まるものではなく、それらでは第一章の旅立つ部分つまり楽曲として普通な部分だけで切られている。

1曲内で様々な曲調が繰り出されるため、全章を適切に鳴らせるイヤホンが見つからないという問題がオーディオ界隈で発生、「世界滅亡イヤホン」「音響機材のベンチマークとして最適」と一部で話題を呼び、ちょうど同時期に「TAGO STUDIO」とのコラボヘッドフォン（※業界御用達の超高級品）の追加受注生産予約があったというタイムリーな事情もあって、公式関係でもこの話題が取り上げられるまでに至った。

2020年 8月19日発売のCD「LITTLE STARS EXTRA! Sing the Prologue♪」に収録されている。同日に配信販売も開始され、2021年 10月22日にはハイレゾ版が配信開始された。

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 https://twitter.com/imascg_chihiro/status/1290535460796653573

余談だが、本楽曲はタイトルの性質上Twitterトレンド入りする時はよりによって『世界滅亡』でトレンド入りするため、その度に無関係な人のあらぬ妄想を誘発するという性質がある。

ライブでも世界滅亡

ライブでは「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Broadcast & LIVE Happy New Yell !!!」1日目で初披露された。
本ライブはコロナ禍の影響で配信オンリーであったため全体でAR(拡張現実)技術が多数使用されたが、主題が「妄想」であり現実では不可能な激しい場面転換を伴う本楽曲は特にARの技術が生かされた。
そして、本楽曲は長い以上に最初から最後まで歌と台詞がみっちり隙間なく詰まっているため、楽曲内に休むところがなく、もし台詞を噛めば即刻世界滅亡という構成になっている。

そんな人智を超えた化け物に対し、演者である深川芹亜はその全てに立ち向かうことを決意、ARを前提にそれと連携する振付など先進的な試みを交えつつ、持ち前の演技力とバラエティ対応力の限りを尽くし猛然と演技を展開し続け、制作者の想定を超え全楽章を独力かつノンストップで完走。
喜多日菜子の一人ミュージカル公演はここに現実のものとなった。

その後は「太陽の絵の具箱」「あらかねの器」が続いたのだが視聴者が妄想から帰還できなくなり、「太陽の絵の具箱」が世界滅亡後の天国に見えた、「あらかねの器」が世界を再創造しているように見えたなどのコメントが溢れかえり、第3ブロック全体が世界創造の神話と化したという。

その後の話によれば、深川本人からは全てに立ち向かうと決意した時「自己責任でどうぞ」と言われたこと、失敗して無人のステージ上に立ち尽くす夢を数か月経った今でも見ること、他の複数の演者からは深川が会場内でも必死に練習をしていたことが語られている。

(4:17～)第1章の前口上と第6章ラスト（公式動画へのリンク）
(15:45～)第4章、ARなしでこの熱さ（公式動画へのリンク）

スターライトステージ

難易度	DEB	REG	PRO	MAS	MAS+
曲タイプ	パッション
難易度	6	12	17	26	29

2020年 8月8日（土）15:00に実装された。エクストラコミュ＞しんげきえくすて＞「喜多日菜子『世界滅亡 or KISS』登場！」を閲覧すると、ライブ楽曲としてプレイ可能になる。
上述した通り、デレステの尺では第一章の旅立つ部分で切られているため、楽曲の半分近くが前口上である、フル版には存在しない曲の終わり部分が存在するなどの特徴がある。

楽曲実装時点ではMV演出が2Dのみだったが、2021年 2月16日（火）に3D モードに対応した。

Sing the Prologue♪ (2020/8/19)	春恋フレーム (上条春菜)	私色のプレリュード (水本ゆかり)	世界滅亡 or KISS (喜多日菜子)
ダイアモンド・アテンション (2020/11/11)	オヤマトペ♪ (棟方愛海)	弾丸サバイバー (大和亜季)	Shinobi 4.0 忍者のすゝめ (浜口あやめ)
君のステージ衣装、本当は… (2021/2/3)	プライスレスドーナッCyu♡ (椎名法子)	思い出じゃない今日を (喜多見柚)	初夢をあなたと (鷹富士茄子)
Life is HaRMONY (2021/4/7)	Milky Mode (及川雫)	泡沫のアイオーン (荒木比奈)	満願成就♪巫女の神頼み！ (道明寺歌鈴)

世界滅亡 or KISS 単語

概要

ライブでも世界滅亡

スターライトステージ

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関連項目

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