人の屑作戦とは (ヒトノクズサクセンとは) [単語記事]

人の屑作戦とは、ガンダムシリーズ関連動画において、戦略兵器を用いた非人道的な行為を行っている動画につけられるタグである。名称は『機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー』に登場する「星の屑作戦」のもじり。

この項では、ゲーム『第4次スーパーロボット大戦』初回版のバグをフル活用した戦略について説明する。

概要

SFC版『第4次スーパーロボット大戦』には初回生産版と、バグや誤記などが修整された後期版の2種類が存在している。
そして初回版にのみ存在するバグとして「味方ユニットをマップ兵器で撃墜した場合、敵ユニットを倒した際と同じように経験値・資金が獲得できる」というものがある。

それだけでも十分致命的なバグなのだが、以下にあげる『第4次』ならではの要素が重なった結果、極めて凶悪なバグとなっている。

そもそも『第4次』はマップ兵器ゲー: 『第4次』は歴代スーパーロボット大戦シリーズの中でも、特にマップ兵器が凶悪な作品として知られている。例を挙げるとΖΖガンダムのハイメガキャノンは「幅1･3･3･5･5･5･5･5･3･1マスの十字方向指定」というとてつもなく広い面積を射程に収めている。
合体ロボットが豊富: ダンクーガ、コン・バトラーV、ザンボット3と、3機もの合体ロボットが登場し、それらを分離させることで機体数を水増しし、獲得経験値を3～5倍に増やすことができる。
被ダメージにパイロットの能力が関係しない
限界反応で回避率が制限される: どんなにレベル差のある戦闘であっても、機体が弱ければ当たれば落ちるし避けられない。ただし的として最適な弱小モビルスーツ（とダンクーガ）はシナリオ進行に伴って勝手に捨てられていくので、そういった機体がまだ残っているうちにこの作戦を実行する必要がある。
マップ兵器持ち機体の使い回しが効く: 『第4次』に登場するマップ兵器持ちの機体は主にモビルスーツ、ヘビーメタル、戦艦、魔装機神系に分類される。魔装機神系はサイバスターはマップ兵器に味方を巻き込めないという欠点があり、残りはそもそも戦力外なので除外するとして、モビルスーツとヘビーメタルは自由に乗り換えができ、戦艦もゴラオンはサブパイロットの乗り換えが可能。つまりマップ兵器でレベルを上げたパイロットを次のマップで弱小機体に乗せ、的として使うことにより他のパイロットをさらに強化することが可能になる。
獲得経験値の上限が非常に高い: 経験値獲得上限は32767。500ごとにレベルが1あがるので、最大で66ものレベルが一気に上がる。真面目に育てるのがバカバカしいほどだが、恐ろしいことに通常プレイでもやれなくもない数字だったりする。