兄貴飲みとは、
『グラスに注がれた飲み物にストローが刺さっているのを無視し、そのままグラスに口をつけて飲む』という
2009年2月14日夜のニコニコ生放送にて、兄貴ことビリー・ヘリントンがゲストとして出演した。
出演者全員が正座をしているのを見て、自分もそれに倣って正座をしたり、箸を使って寿司を食べようとしたのは良いものの、シャリが真っ二つに割れてしまったり、身体のサイズを測る企画で「pocket monster(スラングでナウい息子の意)」を測れと意見が殺到したり、自分のFigmaの股間を撫で回しまくったり、偶然手元にあったかがみんのフィギュアをうっかりFigmaの前に置いてしまったり、(ゆがみん誕生のきっかけである)色々とあったものの、兄貴は大満足で帰っていった。
その時に兄貴が見せたコーラの飲み方が、「グラスにストローが刺さっているのにそれを使おうとせず、そのままグラスに口をつけてグイッと飲む」
というものであった。
視聴者は独特なこの飲み方に漢らしさを感じて、以後この飲み方を「兄貴飲み」と呼ぶようになった。
この兄貴飲みについては、いくつか諸説がある。
実際のところは、途中までストローの存在を忘れていただけだと思われる。(その後にストローを使っていた為)
「ストローが刺さっているグラスだからと言って、必ずストローを使わなければならないのだろうか?
ストローが無くともグラスに注がれている以上は飲み下す事が出来る。確実に生まれる利があるならまだしも、特に使わなくても良い物を、何故無理に使う必要があるのだろうか。
『刺さっている以上は使わなければならない』……。
これこそが哲学という物の視界を狭める『固定観念』そのものではないか。彼は現代社会におけるガチズムの先駆者であり、また、体現者でもある。ストローを使うか使わないか…。
そう、何気ない動作にも思えるが、彼は問題提起をする事により、固定観念の払拭を図り、哲学───ひいてはガチズムへの門戸を開いているのではないか。」
固定観念の打破…それは哲学に於いて、まず必要とされるものである。
この考察が事実とするならば、彼は我々がそのような観念に囚われているのを見抜き、このような何気ない一挙一動に対し驚くのは、そういったものの所為であり、だらしねぇ事であるとメッセージを発したとも言える。
ひいてはそれが、彼の求める「同性愛者への差別が無い世界」を作ってゆくのかも知れない。
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最終更新:2025/12/05(金) 19:00
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