光秀のスマホ

光秀のスマホとは、NHK総合テレビにて放送されたSF時代劇ショートドラマである。

概要

もしも歴史上の人物がスマホを持っていたら…

をコンセプトに、全編スマートフォン上で描かれるSF歴史絵巻である。

全編ピントの合わない背景と、スマホ画面とそれをタップする指、SNSやチャットアプリ、動画サイトに一喜一憂する歴史上の有名人の姿を描く。

原案はオランダのショート映画『#tagged（#タグ付けされた世界）』。

シリーズ一覧

光秀のスマホ

シリーズ第１作。主演は俳優の山田孝之。

あるツイートにリプライしたことから織田信長に仕える事になった光秀。秀吉とのフォロワー数合戦や信長とのパワハラ電話に耐えながら出世してく光秀が、ある人物の策略で本能寺を起こし、落ち武者狩りで果てるまでを描く。

土方のスマホ

シリーズ第２作。主演は俳優の窪塚正孝。

ガチの武士になるため、ズッ友の近藤勇と沖田総司と一緒に、浪士グループ新選組を結成。倒幕派のクソリプに立ち向かいながら、箱館戦争で果てる姿を描く。

義経のスマホ

シリーズ第３作。主演は元AKB48で女優の川栄李奈。

ツクツクボウシが鳴り響く部屋で動画ファイルを開くシーンから始まり、歩きスマホをするスマホ中毒の牛若丸が陰キャのまま義経を名乗り、平氏とのクソリプ合戦を経ながら時代を駆け抜ける生き様を描く。

信長のスマホ

シリーズ第４作。主演は声と体で別れており、声を声優の島崎信長。体を俳優の佐藤信長が演じている。

弟の信勝に最新スマホを贈られ自分は母のお古を使う信長。スマホで録画しながら父の仏壇に灰を投げつけるうつけ者が織田家を統一し、本能寺で果てるまでを描く。

秀吉のスマホ

シリーズ第５作。光秀のスマホの続編。主演は俳優の和田正人。

リモート清須会議からはじまり、柴田勝家や徳川家康を下し、天下人となった秀吉。地震や梅毒はイスパニアよるものという陰謀論に染まりだし、唐入り、秀次事件を経て老いていく秀吉が逝くまでを描く。

関連リンク

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