刈羽蝙也とは、漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物である。
CV:竹本英史(旧アニメ)
演:原勇弥(実写映画版)、梶原颯(ミュージカル版)
志々雄真実の配下である十本刀の一人。27歳。長崎県出身。通称"飛翔の蝙也"。蝙蝠の羽状のマントとダイナマイトの爆風で空中を自在に飛び回って戦う。部下を「歩」扱いし、撤退しようものなら容赦なく斬殺する非情な性格。戦闘中も十本刀も含めた味方の犠牲を一切考慮せずにダイナマイトを使用する。
飛空術を極めるために体重28kgという皮と骨だけになるまでに極限に絞ったガリガリの体をした異様な見た目をしている。だが、その痩せ細った体故に自身の防御力が極めて脆弱であるという弱点を持つ。
必殺技として上空からダイナマイトによる空爆をおこなう「飛空発破」がある。
決闘では葵屋襲撃作品に参加し、明神弥彦と戦うことになる。弥彦のことを子供だと侮っていたが、一瞬の機転で雨戸に乗って飛び上がった弥彦の「見様見真似龍槌閃」によって気絶してしまい敗北。
なお、子供でしかも竹刀一本で戦った弥彦に敗れたことで読者からは「尖角のほうが強いのでは」などの意見が出たが、作者的には弥彦は既にそのくらいの実力があるのではと思っていたとのこと。
志々雄一派壊滅後は警察に捕縛されるが、飛行能力を買われ、明治政府との取引によってアジアの情勢を探る陸軍斥候となる。
北海道編では、張や鎌足と共に再登場。罪放免と新型飛行機器の研究開発を褒賞に劍客兵器の戦力として召集される。
小説版では、彼の飛空術は納屋にあった巻物に記されており、すでに滅亡した風魔一族の末裔であることが示唆される。その真偽もどんな一族かも志々雄は興味がなかったが、納屋で空を飛ぶ術の書かれた巻物を見つけ、それを本気で信じて鍛錬の末飛行能力を身に付けたところが志々雄に気に入られ一派に入ったという。
モチーフは実在の剣客松林蝙也斎。モデルは漫画『サイボーグ009』の002ことジェット・リンク。名前は新潟県刈羽村に由来。
元は御庭番衆の一人「天狗」として考案されていた。
当初は剣心と対戦させることを想定していたが、既に剣心の敵ではないと判断されたことで弥彦の対戦相手となった。
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最終更新:2024/11/08(金) 05:00
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