匿名とは、明確な人物像を隠して活動すること、並びにその概念である。
身近なものでは自身の個人情報を隠して活動することを指す場合が多い。
特段の理由がなければ本名・顔写真・その他の個人情報を見せながらインターネット上で活動するのはセキュリティ上の問題がある場合がほとんど。
類型を分ける例としては本当に何もない匿名、ID付き名無し、ハンドルネーム(アカウント名)、といったところまで多岐。アバターに芸名という文化が盛勢を期すころには、現実の肖像を出さないもの全般を匿名とする場合もある。
ここでは、芸名ではない一般人のハンドルネーム程度のものを例に記載する。
匿名として活動することで自身の所在を暴かれずに、告発といったリスクのある行動をしやすくなる。
反面、悪用することで愉快犯とも言える不快な行為や犯罪を引き起こすことにもなる。
インターネットにおいては匿名掲示板の存在により、不特定多数の匿名の利用者が集まり、アンダーグラウンドな文化を形成していった。
『匿名が保証されたネット上では人は凶暴化する』という意見がしばしばなされる。
匿名ゆえに誹謗中傷が怖くて匿名では無いFacebookなどに移った人も居る。元Facebookのディレクターから実名を晒した時の方が人はずっと素行が良いなどという発言もある。日本の隣の韓国では匿名掲示板での名誉棄損によりある芸能人が自殺。社会問題が懸念され、実名制を導入した。これにより個人への誹謗中傷や名誉棄損が無くなるものと考えられた。しかし1年後問題のある書き込みが0.9%しか減少していない事が判明。(国民性の問題があると言えばそれまでだが・・・)実名制の廃止がなされた。日本では2ちゃんねるで1000件もの違法な書き込みを放置していたとして管理人のひろゆきが書類送検後に不起訴処分された。理由は違法な書き込みを把握出来ていなかったというもの。匿名の巨大掲示板ゆえに起きた事例とも言える。その他の掲示板からIP表示(発信元が分かる)にするべきでは?という意見もあったが、IP表示した板であっても荒らしや犯罪をほのめかす書き込みが後を絶たない。
好きな物同士が集まる掲示板内で特定の物を褒める流れが起きた場合、天邪鬼なものでそれを気に入らない者が必ず現れ、的外れな意見や理不尽な批判が書きこまれ、せっかく良い流れだったものを停滞させたり停止してしまったりする事がしばしば見られる。それに関わっていた製作者や関係者が居た場合それを深刻ものと受け止め製作物のやる気を下げたり中断したり失踪してしまったりする。やる気の低下や批判が恐ろしいのであればそれに関連する匿名のコミュニティや掲示板を見ないのも手だ。ニコニコ動画的にいつでもニコニコしておきたいものである。
掲示板
434 削除しました
削除しました ID: g87CGxk2hL
削除しました
435 ななしのよっしん
2025/01/24(金) 20:19:31 ID: Z9XKLFNQ7k
>>427
普段「メディアリテラシー」に煩い輩がゲンダイのソースは信じるんか・・・
436 ななしのよっしん
2025/01/24(金) 20:51:28 ID: u5NODV/814
週刊誌ソースが気に食わないっていうならその記事がソースにしている論文貼っておくので、どこがどうおかしいか具体的に指摘すべきだろう。
韓国におけるインターネット実名制の施行と効果(研究)
https://
あと他にも完全匿名、アカウント紐づけの匿名、実名でわけた結果最も質の高い議論ができるのはアカウント紐づけの匿名とする論文も発表されてる。
「実名必須のインターネット」になれば議論の質が向上するのか?
https://
ソースの論文
Deliberation and Identity Rules: The Effect of Anonymity, Pseudonyms and Real-Name Requirements on the Cognitive Complexity of Online News
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
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最終更新:2025/03/23(日) 03:00
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