宮前駅とは (ミヤマエエキとは) [単語記事]

	宮　前みやまえ　Miy am ae
	わかやま Wakayama	きみいでら Kimiidera

宮前駅（みやまえ−）とは、和歌山県和歌山市北中島にある西日本旅客鉄道の駅である。

概要

1945年に宮前信号場として設置され、1951年に一旦信号場が廃止される。その後1955年に宮前駅として開業する。かつては当駅から北西には貨物列車を扱う和歌山操車場が、南西には、オークワ本社/宮前店の駐車場を抜け、現在の本州化学工業和歌山工場内まで続く貨物列車引き込み線があった。

当駅の周辺は住宅地であり、僅かながら東側に農地が点在している。

当駅は、普通電車しか停車しない。また当駅の南北は長い直線であるので、特急電車が猛スピードで通過する

対面式ホームの無人駅である。駅舎・トイレはなく、１・２番線共に切符販売機が設置されている。なおIC乗車券はチャージ・紙切符購入を含め、利用できない。が、2015年 8月30日より、紀勢本線海南駅までのICOCA エリア拡大に伴い、IC乗車券利用に対応する予定。
自転車・単車置き場は無料。
１・２番線共に北側にしか出口はない。自動改札機もなく、切符回収箱がある。

ホームはコンクリート製の板切れで、１・２番線中央部に簡易屋根が付いている。

１	W 紀勢本線（きのくに線）	和歌山・天王寺方面
２	W 紀勢本線（きのくに線）	御坊・白浜方面