難しいものですね。
抜錨とは、ボカロP ナナホシ管弦楽団による 2018年6月13日に公開された 巡音ルカオリジナル曲である。
ナナホシ管弦楽団が得意とするギターロックサウンドと昭和の歌謡曲のようなレトロなサウンド、巡音ルカの大人らしい歌唱がマリアージュされた楽曲。大人の視点から描写された、語り掛けてくるような独特な言い回しで韻を踏むもの哀しさを感じる歌詞も人気が高い。
楽曲・イラスト・動画含め全てナナホシ管弦楽団自身が担当。ちなみにイラストを担当した「亞野日奈乃」はナナホシ管弦楽団の別名義の一つである。
2021年11月20日より「抜錨」のデジタル配信が開始された[1]。
2022年9月2日、100万回再生を達成し、VOCALOID伝説入りを達成した[2]。
マジカルミライ2023のライブにおいて初演奏されたほか、『初音ミク「マジカルミライ 2023」OFFICIAL ALBUM
』に収録されている。
作詞 ナナホシ管弦楽団 作曲 ナナホシ管弦楽団 編曲 ナナホシ管弦楽団 イラスト 亞野日奈乃 ボーカル 巡音ルカ 忘れられぬものだけが 美しくはないのでしょう
忘れることばかりが 美しくはないでしょう
悲しいことばかりが 人生ではないのでしょう
さりとて喜びとは 比べ往くでしょう
船よ 船よ 荒波の中で 流されずいられたでしょう
水底に根差す あなたと穿った少女時代
さよならする頃 強いられるのは抜錨
傷の数を数えて 痛みの数 指を折る
一つあまり 小指は 愛しさのぶんね
辛いこともありましょう あなたの所為もありましょう
それでも赤い糸 結わえているのでしょう
底知れぬものだけに 怯えるのではないでしょう
届かぬものばかりが 妬ましくはないでしょう
優しいことばかりが 優しさではないのでしょう
さりとて赤裸々では こそばゆいでしょう
羽よ 羽よ 人並みを望み 人波に拒まれては
皆そこを目指す まだ葛藤があった少女時代
無辜でいた頃を 遠ざけるのは熱病
髪の長さ揃えて 爪の先を塗り直す
あどけない唇も 色めき立つのね
叶うこともありましょう 叶わぬ人もおりましょう
それゆえ慰めずにはいられないのでしょう
羽よ 花よ 水面に散って
傷の数を数えて 痛みの数 指を折る
一つあまり 小指は 愛しさのぶんね
悔やむこともありましょう わたしの所為もありましょう
いつかは赤い糸 断ち切るのでしょう
花びらにささやきを 哀れみから口づけを
懐かしんではじめて 過ぎ行くのでしょう
惑うこともありましょう 誰かの所為じゃないでしょう
難しいものですね 愛するということは
ナナホシ管弦楽団_オケ・歌詞まとめ - Dropbox内「抜錨_歌詞.txt」より引用
他ボカロ系キャラによるカバー(UTAU中心)・歌ってみた中心に二次創作動画が投稿されている。
」
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最終更新:2025/12/07(日) 02:00
最終更新:2025/12/07(日) 02:00
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