「日本独自のインターネット文化」あるいは「日本の独自のインターネット文化」とは、日本のインターネット文化のうち、諸外国のそれとは異なる特有なものを指す言葉である。実業家「三木谷浩史」による2007年の著作[1]や、2008年に人文地理学会の会誌に掲載された文献[2]などにこの言葉が登場している。
また、評論家「宇野常寛」が主宰する企画ユニット「PLANETS」のウェブマガジン「PLANETSチャンネル」は、2018年に「ニコニコ動画」の創設者の一人「川上量生」と宇野常寛の対談企画を行った。その際に川上量生の経歴を紹介する文にて、ニコニコ動画について「2006年にサービスを開始して以来、日本独自のインターネット文化の醸成に多大な影響を与えてきた動画投稿プラットフォームサイト」と記している[3]。
転じて、日本のインターネット文化のうち、具体的に言及するのがためらわれるものを指す婉曲表現としても使用される。こちらの用法では「日独イ」と略して使用されることもある模様。
婉曲表現としての使用は、株式会社ドワンゴが運営するゲームメディアサイト「電ファミニコゲーマー」に2018年11月22日付けで掲載された記事、「『ポケモンGO』でRTA(リアル登山アタック)が流行中。剱岳や八甲田山にあるポケストップへの挑戦をRTA風の動画に仕上げる」(文/福山幸司 編集/ishigenn)が初のものであったかと思われる。
この記事は登山動画の一ジャンル「RTA(リアル登山アタック)」について解説する記事だった。そして記事内においてRTA(リアル登山アタック)動画の多くが「biimシステム」と呼ばれるレイアウトを利用していることに言及。その「biimシステム」を説明する文章は以下のものであった。
「biimシステム」ではRTA映像にsofttalkでのゆっくり実況声などとテキスト解説を加えており、リアルタイムでゲームの画面を視聴者に見せつつ、ゲーム外の情報も並行して届けることに成功している。海外のRTAシーンでもあまり見られない手法で、日本の独自のインターネット文化とともに広まってきた。
また、その約半年後の2019年5月14日付けで同じく「電ファミニコゲーマー」に、「「biim兄貴」に聞くRTA動画とネット文化への思い。タイムアタックに革命を起こした男は、電子の海に“うんこの墓標”を立てる」(文、取材/Nobuhiko Nakanishi 編集、取材/ishigenn、実存)という記事が掲載された。
この記事は前述の「biimシステム」の先駆者である人物「biim兄貴」にインタビューしたもの。
その中には
日本独自のインターネット文化
──ゲームとの出会いはある程度わかりました。では、RTAとはいつごろ出会ったのでしょうか?
日本独自のインターネット文化動画【※】の編集中に
よく見ていました。
という一節があり、その後もbiim兄貴氏による日本独自のインターネット文化動画に対する思いが語られていた。
ちなみにこの「【※】」は注釈記号であり、この引用部分の直後では「日本独自のインターネット文化動画」という言葉について、注釈としてさらに具体的に解説がなされている。
掲示板
24 ななしのよっしん
2020/06/10(水) 15:28:25 ID: HeJ+7C38Cz
海外IPでクッキー☆初代とか淫夢くんUC開くとこのタグ付いてて謎だったんだけど元ネタこれかぁ・・・
25 ななしのよっしん
2020/08/02(日) 02:20:27 ID: euZwxWRuaD
文化というのは本質的に移ろうものであって
これは守るもの、これは守らなくていいものって
国や自治体が決め始めると
そこからさまざまな崩壊が始まる
別に日本語だって謎の言語に変わっていってもいいはずネット用語、スマホ擁護、若者語のように変わるのが普通だ
サブカルやネット絡みは、
少し前まではそのへんが上手く行って健全だった・・・が
ヤバい企業に目をつけられた挙句、
ついに国の介入を許し始めたのだ
26 ななしのよっしん
2022/10/06(木) 23:37:35 ID: pORMizpMFs
日独イが無理矢理な抽出や当て字ではなく
そのまま頭文字で成立してるのマジ奇跡のフレーズ
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/25(木) 14:00
最終更新:2024/04/25(木) 14:00
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