無職 単語


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ムショク

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無職むしょく)とは、職に就いていないことである。

概要

一般的に定職や仕事い状態をいう。 しかし、何かしらの学校に通っていれば「学生」、また、収入が得られる仕事をしていなくても、結婚し、専ら事・育児などを担当していれば「主婦」または「夫」と呼ばれ、無職と呼ばれることは少ない。

解雇されたり、職活動はしているが就職できないなどの非自発的な失業に加え、転職のための自発的な失業や定年退職後の状態をも含む。

無職の種類

一口に無職といっても以下のような種類がある。

  • 失業者 - 以前に働いていた経験のある人。特に職を失ってから較的日が浅い人をすことが多い。
  • 職者 - 職をめている人。較的積極的に就職活動している人。
  • 就職浪人 - 希望の職に就くことができなかったために学校卒業と同時に無職となってしまい、尚且つその後も就職活動継続している人。詳しくは就職活動を参照。
  • ニート - 教育を受けておらず、収入を伴う仕事をせず、職業訓練も受けていない人。詳しくはニートを参照。
  • 家事手伝い - 文字通りの意味は「事を手伝っている人」だが、特に無職の独身女性を遠回しにす言葉として使われる。詳しくは家事手伝いを参照。
  • プー太郎 - 働きもせず遊び呆けている人。働かない怠け者。「プー」と略されることもある。
  • 定年退職者 - 会社を定年退職し、年金や貯蓄などで生活している人。60代以上の無職の多くはこれにあたる。
  • SNEP - 20歳以上59歳以下の在学中を除く未婚の業者のうち、普段ずっと一人でいるか、家族外の人と2日連続で接していない人

在宅従事者

近年は、無職の多くが下記のように一定の業務に従事していることが分かってきている。

いずれも基本的に報酬はないが、給で働いていると言えなくもない。このように、無職を在宅従事者と捉えることで、これまで無職と蔑まれていた人たちの人権が守れ、ひいては失業率の減少につながるため、政府も注してないとかいないとか。

 

また無職か

テレビニュースで大きな犯罪などが起きた場合、犯人が「無職の〇〇容疑者、年齢〇〇」と報道されることが多い。
そのため「また無職か」と思う人が昔から多く、インターネット上でもそのような書き込みが多く見られる。

しかし、これにはいくつかの理由がある。警察が容疑者について発表する場合、逮捕された際に住所職業自称していても、その確認ができていないために「住所不詳、職業不詳」と発表されることがある。その場合、「住所不定無職」と報道する報道機関が多い。容疑者に関して裏付けのない報道を避けるため、この言い回しが定着したものである。この場合、住所職業を確認出来た後の報道においては、住所職業報道されることになる。

また、殺人などの大きな犯罪が起きた場合、その犯罪者逮捕か起訴された時に解雇されることが多い。大手企業になればなるほど会社に悪評が立つ前にっ先に犯人解雇する(ただし実際に判決が確定するまでは冤罪や誤認逮捕の可性はゼロではないため犯行が明らかな現行犯逮捕を除きこういった対応には批判もある)。

そのため、犯罪者逮捕される頃、遅くとも起訴される頃には無職になっていることが多いため「無職の〇〇」としかニュース報道ができないのである。ただし、元社員などと報道されることもある。

もちろん、生活に困っていたり、何も失う物がかったりするような者(→無敵の人)が犯罪者であることも多い(特に、「住所不定無職」などと報道される場合で、警察が「住所不詳、職業不詳」などと発表していない場合はこれに該当することも多い)。

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