犬神サアカス團(旧バンド名:犬神サーカス団、犬神サーカス団!)とは、インディーズで活動するロックバンドである。
呪術師の家系、犬神家七代目の太夫である犬神博士(いぬがみひろし)の実子、
ジン、情次2号、凶子、腹違いの兄弟である明によって結成され、肉体に100年分の年月が刻まれぬよう、
キンメダイを探して活動している...という設定のロックバンド。
・・・が、改名後にこの設定はなくなった。
詳しくはファンサイトやらWikipedia
やらに書かれているので、ここでは簡潔に書く。
当時、高校生だった凶子が某マンガ雑誌にバンドメンバーを募集したことがきっかけで結成。当時は6人編成で、テレビ出演もしていたが、メンバーチェンジを経て、現在のメンバーに。結成当初からとにかく、暗いテーマの楽曲がひしめき、ニコ厨にはソリの合わないことが予想される。が、中身は愉快な人。スピード違反で捕まってる様子をプロマイドとして販売したり、オフィシャル映像ではトレンディ俳優然としたメンバーの様子を移したネタ映像を発表したりしていた。
2003年、何をどう勘違いしたのか、某歌番組への出演し、zetimaからメジャーデビュー。同時にアップフロントワークスにも所属。しかし、メジャーデビュー前のような暗い曲ができなかったり、メイクを薄くするように強要されたりしたため、2006年には事務所とレーベル契約を解除、インディーズに舞い戻ってきた。これで初期のファンは「やっと暗くなる」と嬉し泣きしたとか。同時に独立事務所とレーベルを設立する。ちょっと商魂がつく。
現在は本来のバンド活動の他、凶子と明は他バンドのメンバーと共にアニソンカバーユニット『怪奇学園サラマンダー』(元「萌えプロジェクト(ダメ系)」)にも参加している。以前は別名義のヴィジュアル系バンド『Angelique(アンジェリック)』でも活動していたこともあった。
インディーズに戻ってからはシリアスやりつつもエンターテイメント系の曲も演奏してきた彼らだが、2011年12月10日のライブにて、2012年からはシリアスかつアングラ路線へ変更することが発表された。バンド名も「犬神サアカス團」へと改名。アルバム『恐山』から本格的に現名義を使用するようになった。改名後も順調に活動していたが、凶子の先天性股関節異常の手術とリハビリの為、2014年7月12日、渋谷O-EASTにて行われるベスト盤リリース記念ツアーファイナル公演兼20周年記念イベントをもって一時活動を休止。その代わり、残った男性メンバーは犬神サアカス團Zとして活動することに。
2019年12月、CD不況やバンド不況を鑑みて今後の方針を決める会議にて明と情次2号の意見に食い違いが発生。明は「精力的な活動は一時休止して、メンバーはそれぞれ犬神の他に生活の基盤をつくり、のんびりゆっくりやって行こう」という方針を提示したが、情次2号は「可能な範囲でも積極的に活動した方がいい」という思いと、妥協点を見出せなかったことから情次2号は脱退。そして、現ラインナップでの活動を希望していたジンも情次2号と共に脱退。
2020年3月からは新たに3人のメンバーを迎えてマイペースに活動していたが、犬神リンダが本人のソロ活動や他バンドスケジュールとの両立が困難になるほどスケジュールの調整が困難になってしまったため、2021年4月17日の単独公演を以て脱退せざるを得なくなってしまった。
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最終更新:2025/12/17(水) 07:00
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