HEROES

HEROESとは、

1. アメリカ合衆国で2006年より放映されたテレビドラマシリーズ。
2. デヴィッド・ボウイの楽曲。
3. アニメ『僕のヒーローアカデミア』の初代エンディングテーマ。作詞・作曲：森 良太。編曲：Brian the Sun。歌：Brian the Sun。
4. Cygamesのメディアミックスコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』のCMシリーズ。詳細は「Heroes(ウマ娘)」の記事を参照。

本記事では1.について解説する。

概要

2006年9月25日から放送され、2006年の新番組中ナンバーワンの全米視聴率を獲得。
特に2007年1月22日、初めて裏番組「24」と放送が重なった日も、「24」を上回る視聴率（視聴者数）を獲得し、
5月21日のシーズン最終回対決では、「24」に圧勝する。今や「24」「プリズン・ブレイク」「LOST」と並ぶ、
最新の全米大ヒット・ドラマである。
2007年1月のゴールデングローブ賞ではTVシリーズ／ドラマ部門の最優秀作品賞にノミネートされ、
全米の視聴者が投票するピープルズ・チョイス・アワードでは最も好きな新ドラマ部門最優秀作品賞を受賞した。

ストーリーは、一つの都市、地域、国みたいな限定された空間・地域にとどまらず、
日本の東京をも含む世界各地という壮大なスケールで展開していく。

「日本語公式サイト　イントロダクション」を改変

あらすじ

世界中のありとあらゆる国・都市・地域で、ある奇妙な現象が発生した。
それは何の変哲も無い普通の人々に突如、超能力といってもいいような特殊能力に目覚めるというものだった。
飛行、不死身、未来予知、時空操作、怪力、機械操作･･････ありとあらゆる能力が発動し、それに対する彼らの反応も様々だった。
能力が目覚めたことに意味を求め使命感を感じる者もいれば、他人にわからないように振舞う者、利己のためだけに利用する者･･･
誰が何のために彼らにそんな能力を授けたのか。それすらもわからない。そんな彼らを待ち受ける運命とは･････････。

登場人物　

ネタバレ防止のため、基本的にシーズン１からのみの解説とする。

ピーター・ペトレリ　マイロ・ヴィンティミリア/竹若拓磨　阪口周平（Ｓ3後半～）

近くにいる能力者の能力をコピーする能力　　【エンパス (Empathic Mimicry)

世界で次々と能力が覚醒して以来、自分が飛行出来るのではないかという妄想に取り付かれ、

兄のネイサンにもその事を咎められてたが、ある日本当に能力者として目覚める。
真っ先に兄の能力である飛行能力をコピーし、その後次から次へと出会う能力者の能力をコピーし、

自分のものにしていくが、当初は制御が不完全で操りきれなかった。
自分の能力が原因でニューヨークを滅ぼしてしまうと知ってからはその能力を制御できる方法を画策する。

ヒロ・ナカムラ　マシ・オカ/藤原賢一

時空間を制御する能力　　　　　　　　　　　　　　【時空間制御 (Chronokinesis)】

日本の企業ヤマガトで働く青年。常に自分に何かしらの超能力があることに憧れを抱いてたが、
この度、本当に念願の能力者となる。しかし目覚めたばかりで能力を上手く扱えなかった彼はテレポーテーションで
数週ほど未来のニューヨークへと飛んでしまう。そこで見たものはニューヨークと世界の崩壊だった。
危機一髪で現在に戻れたヒロは友人のアンドウと共にニューヨークと世界を救うためにアメリカへと渡る。

  

クレア・ベネット　 ヘイデン・パネッティーア/田代有紀

どんな怪我も即座に治癒する能力　　　　　　　【細胞組織の再生 (Tissue Regeneration)】

チアリーダーに所属する女子高生。自身の異常な再生能力に戸惑っており、友人のザックに協力してもらって
数々の自傷行為を伴った実験を繰り返していた。現在の両親とは血のつながりはなく養子であるため、
能力発動後は自身のこの異常体質の謎をとくために実の両親に会おうと考える。

ネイサン・ペトレリ　エイドリアン・パスダー/青山穣

空を飛ぶ能力　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【飛行 (Flight)】

下院選挙に立候補中の元地方検事補。自分の能力は自覚し、自在に使えるようだが、
その存在を隠し、滅多なことでは使おうとしない。

ニキ・サンダース　アリ・ラーター/田村真紀

怪力を発揮する能力　　　　　　　　　　　　　　　　【怪力 (Enhanced Strength)】

一人息子のマイカを単身で育ててる女性。夫は服役中。

マット・パークマン　グレッグ・グランバーグ/吉田信幸

他人の心を読む能力　　　　　　　　　　　　　　　【テレパシー (Telepathy)】

何度も昇級試験を受けては落ちる冴えない警察官。サイラーに家族を殺され隠れてるモリーを発見する際に
自身の能力を使用するが、自分の能力以外に救出手段を説明する方法を持ってなかったために、
一時犯人の一味として疑われてＦＢＩに拘束される。後にＦＢＩにスカウトされて共にサイラーの行方を追うことになる。

 

サイラー / ガブリエル・グレイ　ザッカリー・クイント/中嶋将平

見たものの仕組みや能力を理解する能力　　　　【直観 (Intuitive Aptitude)】

シリーズ通してヒロやピーター達の宿敵となる悪役。
自身の能力による副作用で常に相手の能力を欲しがる。彼の能力はピーターと違い、相手の頭を切り開き、
脳を見ることによって相手の能力を奪うことになるため、必然的に対象となった能力者を殺してしまう。
欲求のまま、多くの能力を求め、他の能力者を殺してまわる殺人鬼である。
その強烈な存在感からアメリカドラマ史上最高の悪役という声も多い。

マイカ・サンダース　ノア・グレイ＝ケイビー/小林由美子

機械を操る能力　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【機械操作 (Technopathy)】

ニキの息子。

モリー・ウォーカー　アデール・ティシュラー/清和祐子

探し人を探し当てる能力　　　　　　　　　　　　　　　【千里眼 (Clairvoyance)】

能力を奪うためにやってきたサイラーに家族を皆殺しにされた少女。
隠れていたところをマットの能力で発見される。

モヒンダー・スレシュ　センディル・ラママーシー/村治学

インドで遺伝学を研究する大学教授をやっている。
特殊能力を研究していた父の突然の死の謎とその研究内容を解明しようと活動している。

ノア・ベネット　ジャック・コールマン/谷昌樹

クレアの養父。怪しげな組織で怪しげな活動をしている。
どうみても怪しいのだが養子のクレアのことはとても大事にしている。
 

アンドウ・マサハシ　ジェームズ・カイソン・リー/間宮康弘

他人の能力を倍増させる能力　　　　　　　　【スーパーチャージャー（Ability Supercharging）】

ヒロ・ナカムラの友人。英語が出来るめにヒロの通訳として彼に同行する。
しかし日本語吹き替え版ではみんな日本語を喋るため、通訳っぽい印象は余り無い。

関連動画

関連項目

• 海外ドラマ
• テレビドラマの一覧
• X-MEN