石丸伸二 単語


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石丸伸二(1982年8月12日 - )とは、日本政治家、元安芸高田市市長である。

概要

広島県高田吉田町(現・安芸高田市)生まれ。京都大学経済学部卒。三菱UFJ銀行を辞職後、2020年に前任の市長が収賄容疑で辞職したことに伴う市長選挙で、当選し安芸高田市長に就任した。

安芸高田市政

安芸高田市は、広島市に隣接し、広島都市圏に属してはいるものの、人口は2万人ほど、財政は常に赤字続きといった自治体であった。そこで石丸氏は財政再建に乗り出しそのために

・・・などといった政策を打ち出したが、その中で議会と対立し、また地元マスメディア中国新聞RCCなど)とも対立した。その様子がYoutubeなどSNSにおいて所謂「バズった」ため、一躍有名になった。

都知事選へ

2024年市長を辞職し、東京都知事選へ立補した。結果、当選こそしなかったものの、2位の成績を残した。

再生の道

2025年1月東京地方政党再生」を設立した。

石丸構文

2024年の前述の都知事選の際の、古市憲寿とのやり取りが元ネタとなった構文のこと。元になったやり取りは以下の通り。

  • 古市石丸さんが批判する政治屋と石丸さん自身はどう違うんですか?」
  • 石丸「なんか堂々巡りになってる気がするんですけど、先ほど定義についてお話しましたよね」
  • 古市「だから改めて定義を聞いてるんですけど、石丸さんの考える、批判する政治屋と、石丸さんが今自分が体現してる政治家っていうのはどう違うんですか?その定義を聞いてます」
  • 石丸「同じ質問を今繰り返しされてます?さっき答えたばっかりですけど」
  • 石丸氏は政治屋の定義しか答えていません。
  • 古市「だからその定義を聞いてるんです」
  • 石丸え?もう1回言えってことですか?」
  • 古市「いや、まだ答えてもらってないから聞いてるんです。石丸さんの批判する政治屋と・・」
  • 石丸え?政治屋の定義さっき言ったばっかりですよ」
  • 古市「整理しましょう。石丸さんはまず政治屋というものを批判してますよね。一方で石丸さんは政治活動されている。市長もやってました、今回都知事選に立補しました。その批判されてる政治屋と石丸さんの政治活動ってのはどう違うんですか?」
  • 石丸「ん?さっきの定義の話は?」
  • 古市「だからその定義を聞いてるんです。どう違うんですかっていう定義の問題です」
  • 石丸え?だからだから言葉の定義じゃなくて、相違点を聞いてるってことでよろしいですか?」
  • 古市石丸さんは政治屋を批判してるわけじゃないですか。そこまで合ってますよね?一方で政治活動もされてるわけですよね今ね」
  • 石丸「もうちょっとまとめて質問してもらっていいですか?」

・・・このような、質問を質問で返し、かみ合わない会話で相手を論破するような構文を石丸構文と呼ぶようになった。

裁判

市長選ポスター代不払い訴訟

2020年8月の安芸高田市市長選においてポスターやビラの製作を委託した印刷業者から、代金の一部が未払いであるとして支払いをめる訴えを起こされている。

業者には費負担分の約30万円のみが支払われており、業者は残りの約70万円を石丸氏に請したが、支払われていなかったもの。

石丸氏は「費負担分以外は払わないという合意があった」とした。

一審の広島地裁はそのような合意はなかったと判断し、石丸氏に未払い分全額の支払いを命じた。二審の広島高裁も一審の判断を支持した。

石丸氏はこれを不として上告したが、2024年7月5日付けで最高裁が上告を棄却。石丸氏の敗訴が確定した。

「恫喝」訴訟

安芸高田市市長だった2020年10月1日に、石丸氏は自らのSNSアカウントにて「数名から、議会批判をするな、選挙前に騒ぐな、事情を補足してやれ、敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得?恫?あり。」といった内容の投稿を行った。

さらに10月20日には、同氏の議会議員の山根温子氏が「議会を敵に回すと政策が通らなくなりますよ」と発言した、これは恫にあたる、という旨の話を報道の前で述べ、SNSにも同様の趣旨の内容を投稿。これらについて、山根議は名誉棄損選挙であるとして、石丸氏および安芸高田市に損賠償をめて提訴した。

この訴えについて、一審の広島地裁は山根議によるこうした発言があったとは認められない、つまり「石丸氏の真実であるとは認められない」と認定し損賠償の必要性を認めた。しかし一連のは「公務員市長)の職務上の行為」と見なされ、法的に賠償責任石丸氏ではなく安芸高田市が負うとした。さらに二審の広島高裁は一審の判断を支持し、控訴を棄却した。

これに対して、ではなく石丸氏の意向により上告が行われた。しかし最高裁判所2025年4月23日に上告を棄却。「石丸氏の真実であると認められない。しかしそので生じた被害についての損賠償の義務は、石丸氏ではなく安芸高田市が負う」という判決が確定した。

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