臨海女子高校とは (リンカイジョシコウコウとは) [単語記事]

臨海女子高校とは『咲-Saki- 』に登場する学校である。

概要

東東京都代表で全国大会第2シード。制服は赤のセーラー服にネクタイ。
前年度まで、インターハイ（全国高等学校麻雀選手権大会）なのに
代表選手5人全員外国人留学生という無茶をやらかして都予選を15連覇し
全国大会でも大暴れ

「もーっ、先鋒に留学生オーダーするの禁止！」

と運営が言い出す要因となった。
それでも次鋒以後の4人は、今年も相変わらず留学生であり
きっちり予選を16連覇して全国に駒を進めてきた。ブレない、さすが臨海女子ブレない。

麻雀部員

先鋒：辻垣内智葉（つじがいとさとは）3年生：日本
今年度インターハイから施行されたルールにより、唯一の日本人として団体戦の先鋒を務める。
前年度の団体戦では大人の事情によりレギュラーにはなれなかったが、個人戦では3位に付けた屈指の実力者。
"メガネクイッ"の似合う広めのデコと一つにまとめたお下げ髪、白のハイソックスで風貌は委員長そのもの。
しかしその実、ヤクザや侠客のたぐいではないかともっぱらの噂。
次鋒：郝慧宇（ハオ・ホェイユー）1年生：香港
後ろでまとめたお団子頭にチャイナドレスがトレードマークの中国娘。残念ながら語尾にアルは付かない。
幼少時代から中国麻雀で敵なし状態であったが、中国麻雀とはルールが異なる仁川のアジア大会では優勝を逃し銀メダルとなった(優勝者は不明)。そこでアジア大会とルールが近い日本のインターハイへの出場を決意し留学してきた。
ただし中国麻雀のルール下でなければ実力を発揮出来ないため、日本のリーチ麻雀に擦り合わせる形で中国麻雀をするという闘牌を展開する（そのためリーチは一切かけない）。結果、異質な河が構成されてしまい染谷まこを苦しめた。
中堅：雀明華（チェー・ミョンファ）2年生：フランス
欧州選手権でヴァントゥール（風神）と呼ばれた世界ランカー。
開会式では室内にも関わらず傘を指しており、第一期最終話EDでは対局中気持ちよさそうに唄いながら風を起こしていた。やりたい放題である。
名前は中国姓（雀：Que/正確にはチュェ）に韓国名（明華：명화/Myeo nghwa）と完全にアジア系。しかし風貌からオリエンタルな要素は感じられず、時間にルーズで遅刻しても堂々としているなど性格はフランス人そのものである。
風神の異名通り、風牌に関する能力を持つ。さらに唄うことでツキを呼び込んでいるらしく、唄うことに制限のなかった欧州選手権では無類の強さを発揮した。日本のインハイでは対局中に唄うことが禁止されているため、局の合間にしか唄うことができず全力を出し切れない模様。
副将：Megan Davin（メガン・ダヴァン）3年生：アメリカ
郷里はUSA デス。一人だけ去年も団体戦に出ていまシタ。
去年はリューモンブチに少し怯んでしまいましタガ（モチロン試合には勝ちまシタ）
今年のダヴァンなら正面から倒しマス。セリフの語尾二字がカタカナになるのが個性的で可愛いでスネ。
"突如豹変"とか"矛先を変える"とか、難しい日本語も結構知ってマス。
日本のラーメンはすばらしいでスネ。。それでも十分に強いのは流石世界クラスといったところだろうか。
大将：Nelly Virsaladze（ネリー・ヴィルサラーゼ）1年生：グルジア
世界ジュニアで活躍したサカルトヴェロ（グルジア人）
グルジアの民族衣装に身を包んだロリっ娘。
第一期最終話EDにてミョンファと共に登場していた。またシルエットのみの登場だが、第20局でいち早くその存在とプレイ傾向（流れ論者？）が匂わされている。
ロリな見た目とは裏腹に、貧困が社会問題となっているグルジア出身だけあってかお金への執着は人一倍。
原作者小林立の前作『FATALIZER』にももう一人の主人公として同名のキャラが登場…する予定であったが、その前に連載を打ち切られてしまったた。ちなみに旧ネリーのデザインはなぜか天江衣が受け継いでいる。ロリ要素は外せなかった模様。