蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム 単語

ソウランハリュウグローリーメイルストローム

2.1千文字の記事

蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストロームとは、「カードファイト!! ヴァンガード」に登場するユニットカード)である。

スペック

ノーマルユニット
クラン:アクアフォース 種族:ティアドラゴン
グレー:3 パワー11000 クリティカル:1 シールド:なし
効果:【】【V】【LB(5)】(あなたのダメージが5枚以上で有効):[【CB】(1)]このユニットヴァンガードアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、このユニットパワー5000し、相手はグレード1以上のユニットを手札から(G)にコールできない。
】【V】:あなたのソウルに「蒼嵐竜 メイルストローム」があるなら、このユニットパワー2000
】【V/R】:盟(共通するクランがないあなたのユニットがいるとアタックできない)

フレーバーテキスト(BT09/002 RRR):これが最後の裁きだ。 ターミナル・メイルストローム!
フレーバーテキスト(BT09/S02 SP):かつて世界を支配せしが、今、再び覇を唱える!

封印されている海軍元帥の意志より力の一端を授かった事で、驚異的な力を得たメイルストロームの姿。その大な力故に古より強力な封印を施されている元帥。その異常なまでの正義への執着は「力」いう形を取り、現海軍最強と謳われるに更なる力を与えた。だが、与えられたのは力のみではかった。古の覇王の力を得ると同時に、かつて元帥が抱いていた「惑星全土の統一」という野望に満たされてしまったのである。統一の妨げとなるであろう英雄復活阻止する為、覇竜獅子の前に立ちはだかる。 「こそは正義! 秩序の創造! 愚者を裁く全知の守護者也!」

公式ポータルサイト「今日のカード」exitより引用

概要

突」で登場した「蒼嵐竜 メイルストローム」のクロスライドユニット

アルティメットブレイク力はとは打って変わって、相手のガードを制限する力となった。(一応、パワー+5000するという名残はある)実質インターセプトグレード0でしかガードを行えず、特に相手が終盤まで手札に温存しているであろう守護者ユニットを封じることができるのは非常に強力。コストも軽い為2~3ターン続けて発動するのも難しくなく、「戦場歌姫 ドロテア」や「デック・スイパー」でブースト+彼等の力を使用すれば合計パワー26000(クロスライド適用なら28000)となる。
欠点としてアルティメットブレイクである都合上発動が難しく、「歴戦の戦術官」「堅実な戦術官」は是非デッキに投入したい。またアルティメットブレイクを発動しても、ガードが可グレード0は基本シールド10000であるため、パワーが上がっていても手札に多く持たれているとがれやすい。

欠点とまではいかないが、力自体アクアフォースと関連性が薄く、ターン中の攻撃回数を増やすユニット力が最大限に生かせない反面、それらのユニットが手札に来ず、アタック回数を稼げないような状況でも力を発動できるため、この点はメリットでもデメリットでもある。

後にクリティカルトリガーデスピナ」が登場。また、クロスライド要件の「蒼嵐竜 メイルストローム」もブレイクライド力持ちとして生まれ変わった。
それらはグレード0でのガードを封じることができ、そのガード制限と併用することで、手札からのガードの一切を封じることができるため、決定力がかなり高くなる。後者に至っては退却効果でインターセプト要員すら減らすことができる。しかし、現在ではGゾーンからガードに参加できる「Gガーディアン」がいるため、このガード封じは絶対ではなくなってしまっている。

アニメでは第2期37話(通算102話)で蒼龍レオン櫂トシキ戦で初使用した切り札。
蒼嵐竜 メイルストローム」からクロスライド、そのままアルティメットブレイクを発動し、直前の櫂のターンドライブチェックで手札に加わっていた「ワイバーンガード ガルド」のガードを封じ、フィニッシャーとなった。
続く先導アイチ戦でも櫂と同じような過程でアタックヒットさせたが、ヒールトリガー勝利を逃した。

クロスライド時の口上は「を横糸、を縦糸に紡いで生まれしよ。伝説に応え、あるべき形に!クロスライド! 蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム!」、アルティメットブレイク発動後の攻撃名は「ディバン・ブローイング

立凪スイコく、「かつて歴史の中で争いの絶えない愚かな民に審判を下したという伝説ドラゴン」であり、「虚無の力を操るもの以外にはあのカードを使いこなせるファイターはいない」旨を口にしている。

なお、ユニット設定で触れられている「野望を抱いていた海軍元帥」とは、おそらく「蒼波元帥 ヴァレオス」のことであり、そのヴァレオスこそがアクアフォース封印の元である。詳細は単語記事を参照。

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