逆光源氏計画とは、おねショタの一種である。主に二次元の薄い本などで見られる展開。
前提として、この計画を建てて実行するのは年頃のお姉さんキャラである。
例えばあなたが そのお姉さんキャラだったとしよう。まずは 「将来イケメンになりそうだけど今はまだ性も初恋も知らない年下の男の子」を探し、ターゲットにする。できればターゲットは自分の家に居候しているような状況に持って行くのが望ましい。
その後、常にターゲットを自分の手元に置き、「義理のお姉さん」という立場を利用してターゲットが「理想の王子様」に育つよう、心身共に手取り足取り教育していくのだ。
計画が順調な場合、ターゲットが思春期に差し掛かり、女性を意識し出すと、もっとも身近な女性である貴女に恋愛感情を抱くはず。そこを見逃さずに恋の駆け引きを仕掛け、ターゲットを貴女の彼氏にしてしまえば、計画は完了である。
重要なのはターゲットを教育する際、自分が恋愛対象として見てもらえるように振る舞うこと。折角ターゲットがイケメンに成長しても、自分に恋心を抱かなければ台無しである。
また、この計画を実行する際には、サブヒロインの介入に十分注意しなくてはならない。ターゲットが男として目覚めたことに気づくのが遅れると、気づかないうちに他のヒロインと仲良くなられてしまい、うかうかしているとメインヒロインの座を明け渡すことになりかねない。そこまで事態が進行してしまった場合、いっそ玉砕覚悟でショタコンビッチと化し、強引にターゲットを落として一発逆転を狙うのも手である(特にエロゲの主人公等には有効)。
因みに逆光源氏計画の初出は赤松健の漫画作品『魔法先生ネギま!』のキャラの一人、柿崎美砂の台詞だと思われる。正確には逆・光源氏計画と区切る模様。
残念ながら発案者である彼女の逆・光源氏計画は他のヒロインに介入されまくったどころか、作中の人気投票という残酷過ぎる計画によって彼女の出番ごと潰されてしまった・・・南無三。
わざわざ頭に「逆」が付いているように、元々これは「光源氏計画」といって、年上のお兄さんキャラがょぅι゛ょを将来手篭めにする為の計画である。元ネタは言わずと知れた日本文学の名作にして平安時代の薄い本、源氏物語。
一見ロリコン乙としか思えないこの展開は数百年前の傑作から日本に受け継がれてきた王道的展開というわけである(しかも作者は女性)。このような展開は現在でも少女漫画等で時折見受けられる。
なお、漫画作品において光源氏計画という言葉が実際に使われたのは、意外にも少女漫画ではなく、北条司のハードボイルド漫画、「シティーハンター(CITY HUNTER)」が最初。
確かに主人公の冴羽獠は光源氏と同じく色男だが、彼のストライクゾーンは18歳以上なので光源氏のような真性のロリコンではない(光源氏は紫の君が大人になるまで我慢できず、性的に食ってしまっていた)。
掲示板
29 削除しました
削除しました ID: zH4g1Fq4b3
削除しました
30 ななしのよっしん
2020/08/10(月) 10:17:26 ID: zH4g1Fq4b3
>>29
表現が攻撃的になったと思ったので自分で削除依頼を出した。
改めて。
>>24
あと思ったことなんだけど、「顔が良くて性格が悪いけど計画立てた女性から離れたり、逆らったりすることは一切考えない男」つまり性格悪いけど相手の女性にだけは徹底して優しいイケメンってのも、それはそれで創作のキャラじみてるっていうか、イヤミな言い方かもだけどちょっと都合が良すぎる人物像だと俺は感じる。まるで乙女ゲーとかの「邪悪・俺様系スパダリ」みたいな感じっていうか。
つまり、「(性格悪いけど)付き合ってる相手に対してだけは優しい・忠実」って気質だって理想の異性の属性の代表例の一つであり、だからこそそれを一個人が意図して刷り込むなんてのはそうそう容易いもんじゃないと思うんだよね。
31 ななしのよっしん
2024/01/21(日) 13:22:33 ID: 3KpqyxL5ed
光源氏ってなんでロリコン扱いされるんだろうなぁ
こいつ生粋のマザコンだし年上スキーでロリコン要素微塵もないのに
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最終更新:2025/12/11(木) 17:00
最終更新:2025/12/11(木) 16:00
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