高山謝罪しろ!とは (タカヤマシャザイシロとは) [単語記事]

高山	!
謝罪しろ

とは、神奈川県伊勢原市に存在する立て看板である。

概要

謝罪しろ!

一帯には他にも「現職伊勢原市長髙山松太郎謝罪しろ！」や「現職神奈川県知事黒岩祐治謝罪しろ！」がでかでかと書かれた巨大な看板が立てられており、一部では「謝罪ストリート」と呼ばれている。また、このことから、「高山」とは2023年 2月現在伊勢原市長を務める髙山松太郎氏を指すものと思われる。

伊勢原市議会での答弁によれば、設置されたのは2020年 8月29日。同年9月15日付で、県知事へ違反転用事案として報告されているものの、2023年 2月現在撤去されるどころか新設されている模様。

鉄道ファンをはじめ一部界隈からの知名度は高く、専用のジェネレーターまで存在する。また、同姓のプロデューサーが登場するシャニマスファンからは聖地巡礼の対象ともなっている。

なお、2024年 9月の伊勢原市長選に高山氏は出馬せず、後任として立候補した市議会議員の萩原鉄也氏が市長選に当選した。これを受け、立て看板も「萩原」「萩原鉄也」と書かれた紙を上から貼る形で更新された。

萩　原	!
謝罪しろ

同年11月〜12月頃から電光掲示板が設置された。延々と「謝罪　しろ！」と流れ続けているようだ。

また正確な時期は不明だが、遅くとも2022年頃から街宣カーも使って髙山松太郎氏や萩原鉄也氏に謝罪を求めている。

何に対して謝罪を要求しているのかは長らく謎であったが、2022年 8月に登場した看板によってその主張が判明した。曰く、

地権者を騙し農地の一時転用許可を不正取得。

串橋1-1先砂防許可地域内を無許可で池田建設が掘削し危険な状態。

生活排水の農業用水路への垂れ流し。

農業委員会局長伊藤陽一の議会での継続的な虚偽の発言。

公用車での数々の道路交通法違反。

また、同看板によれば、主張の主は「伊勢原市から市民を守る会」である。

高山謝罪しろ Taka yama-shaz ai-shiro
■
たかやましゃざいしろ
伊勢原 Isehara	Ts uru maki-onsen 鶴巻温泉

2023年 2月24日、小田急電鉄が当看板付近に新車両基地と新駅の建設を検討しているとNHKが報道。同年3月8日には小田急電鉄と伊勢原市の連名で正式に発表され、連携協定の締結式には星野社長と高山市長が出席した。開業は2033年度となる見込み。

相模大野駅に隣接する現在の車両基地が老朽化し手狭になっていることから、長編成に対応した新たな検査設備を確保する必要があり、それと同時に都市計画道路を整備することで街づくりをする目的である。また新駅建設により、新車両基地や隣接する鈴川工業団地への通勤経路確保も達成される。

NHKの報道を受けて「新駅の名前は『高山謝罪しろ駅』ではないか」などとする言及が急増。「高山謝罪」がTwitterトレンド入りを果たすほどの話題となった。
ちなみにみんな大好きゲートウェイを用いたツイートもあるが、「伊勢原ゲートウェイ」ではなく「高山ゲートウェイ」「高山謝罪しろゲートウェイ」が大半を占めており、一連の看板のインパクトの強さを物語っている。