高幡不動

高幡不動とは、

1. 高幡不動尊金剛寺…東京都日野市にある真言宗の寺。→公式サイト
2. 高幡不動駅…東京都日野市にある京王電鉄京王線・動物園線、多摩都市モノレールの駅。
3. 漫画『ピューと吹く!ジャガー』の登場人物。2が名前の由来。本記事で解説する。
4. ゲーム実況プレイヤーの一人。→高幡不動(実況プレイヤー)

概要

CV：田村慧（OVA・劇場アニメ版）

第138笛で初登場。 リコーダーを専攻としている元音大生。

プロの音楽家である父の言いなりで音楽の勉強を続けていたことで、自身のやりたいことに不安を感じスランプになっていた時、テレビ番組でジャガーの「歯ぎしりと床ずれと私」の演奏を聴きショックを受け、ジャガーへの師事を決意。そのまま音大をやめ、ガリプロに入所する。

とにかくジャガーに心酔しており、ジャガーの些細な行動にもすぐ感銘を受けてしまうピュアな男だが、当のジャガー本人はたてぶえにそこまでの熱意はないため、グイグイ来る彼のことを若干鬱陶しがっている。
その一方、微細藻や変なスキーヤーに詳しいことでジャガーと意気投合したこともある。

実家はかなり太く、クリスマスプレゼントに金の延べ棒を送ったり実家の風呂の広さを「普通に6畳くらい」と語ったりと、世間知らずのおぼっちゃま気質が表れることもある。これが理由で、ハマーから金目当てでウザ絡みされている。
ちなみに、そんな金持ちの実家は音楽の英才教育のためにSASUKEばりのギミックが施されている。

作者の代表作『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』に登場したアフロ君とほぼ同じポジションの「影が薄い」キャラであり、他のふえ科メンバーと比べても、彼をメインとした回は圧倒的に少ない。ふえ科の間でもそのような扱いで、キャラづけのために「長い顎に時計が描いてある」「坊主頭にうんこが乗っている」などかすってもない特徴を(本人のいないところで)押し付けられた結果、あだ名が「しゃっく」となる。

ジャガーの演奏技術が常識離れしていることや、ふえ科で笛の演奏をする機会がほぼない為忘れられがちだが、彼の演奏技術も秀でており、ふえ科在籍中も音楽雑誌の取材を受けたりファンがいたりと、ふえ科の中では最も「社会的に評価されている」。また、その気になれば分身の術もできるなど、音楽に限らず天才肌な面がある。

ちなみに、第55笛に「万一京」というプロトタイプ的なキャラが登場している。

関連項目

• ピューと吹く！ジャガー
• しゃっく
• 影が薄い