ＳＡ事件簿とは (エスエージケンボとは) [単語記事]

sa事件簿とは、かんづも氏製作の東方ＧＴＡの一シリーズである。
2010年 3月1日にＯＰを投稿し、現在も続いている。
いわく動画投稿は初心者であり、当初は画質向上に苦しんでいたが、現在は改善している。（第2話にて）

概要

東方GTAを映画風にしてみました。

OPの投稿者コメントより

とのことで、動画は多くの伏線を備え、視聴者に先を読ませる「映画のような」展開が特徴的である。

彼女の運転も十分スタントだ。

実際オマケに、CJが監督、東方キャラが役者という立ち回りのものがある。
そのストーリー上、東方キャラ固有の能力は、基本的に使われない。

また、本編で毎回披露される、導入部のスタントも見所である。

記憶喪失の少女魔理沙と、ＳＡ警察の熱血警官四季映姫。
そして財閥を形成し裏で動き続ける八雲グループ。
この三組を中心にストーリーは展開していく。

-東方GTA 劇場風-

SA事件簿 -THE SA FILES-

-あるホテルにて、強盗事件が発生した。-

敏腕警官の四季映姫は、うんざりしていた。何かと物騒なここでは、強盗など日常茶飯事。

ところがあの霧雨魔理沙が、なんと成功したというのだ。よりによって、相手はあの八雲グループときた。
案の定、何か裏がありそうだ。四季映姫は、独自に捜査に乗り出す。——白黒つけるために。

霧雨魔理沙。これが彼女に与えられた名前。
珍しく強盗に成功したはいいが、一つ目のハプニングは道連れにした女がくっついて来たこと。

次にあの電話だ。一体あいつはなんなんだ？何故私を知っている？
ひとまず、記憶のためにも彼女は電話の主に従うことにする・・・。

——時は遡って、人里離れた森中で、一人の女が殺された。
霧雨魔理沙の友人、博麗霊夢である。

彼女を殺めたのは——博麗霊夢。そして裏に控える八雲紫、上白沢慧音。
万全の体制下、事は慎重に運ばれ、真実は闇に埋もれるはずだった。

この時までは。

一見ありきたりな強盗事件をきっかけに、彼女たちは運命の糸に寄り集められていく――

監督:	Carl John son
製作:	かんづも
脚本:	かんづも
撮影:	かんづも
音楽:	多数
美術:	Rockstar Games
編集:	かんづも
CG:	Rockstar Games

登場人物

以下には、物語に関する多少のネタバレがあります。
一度、動画本編を鑑賞しておくことをお勧めします。

霧雨魔理沙サイド

彼女は一体何者なのか・・・

霧雨魔理沙?

盗みが成功しない事で有名な泥棒少女。本人もその自覚はあるらしい。
記憶を失っており、自分が一体何者なのかさえわからない状態。
当座のところは、恩人である子どもたちのために盗みを働いている。
八雲グループの経営するホテルを襲った際、アリス・マーガトロイドと出会う。
その後、魔理沙を知る何者からか、電話で「協力」の要請が入る。
彼女は記憶と引換に、八雲に喧嘩を売るハメに。

アリス・マーガトロイド

魔理沙が強盗を働いた際に、偶然巻き込まれた不幸な一般人の少女。
と思いきや、ちゃっかり報酬の分け前を要求したり、「手品」を披露したりとタダ者ではなさそう。
古明地姉妹とは、知り合いである。

古明地姉妹

古明地さとり

アリスの知り合い。
何でも屋をやっているが、運転免許をとるのに⑨ヶ月でやっとと不器用な様子。
アリスから「泥棒のお手伝い」を依頼されLSへ向かう。

古明地こいし

さとりの妹で、~~ドライバー。~~
一日で運転免許をとってしまうあたり、天性のドライブセンスが伺える。
信号や車線に道、夕食の「可能性」など、細かいことは気にしない性分。

子どもたち

ケガを負った魔理沙の世話をした子どもたち。住処もない貧しい生活を送っているが、性格は天真爛漫。
最近は魔理沙を真似て泥棒をしている。失敗して店員に追われた所を偶然慧音に助けられた。
配役はチルノ、リグル、大ちゃん、みすちー、ルーミア

四季映姫サイド

四季映姫: ＳＡ警察の優秀な警官。その強さは警察内で噂になるほど。
しかし乗ってるバイクは何故か埼玉県警の物である。
最近は忙しさのあまり寝不足気味。
警察上層部をあてにせず、新人警官小野塚小町を部下に、八雲グループと霧雨魔理沙を追う。
小野塚小町: SA 警察の新米警官。就任当日から事件に振り回される。
が、本人は悠々としている。むしろ映姫の威圧感の方に怯えている。