STEINS;GATE 暗黒次元のハイドとは5pb.(現:MAGES.)/ニトロプラスから2010年6月2日に発売された、STEINS;GATEのドラマCD作品である。ドラマCDの発売元は5pb.、販売元はメディアファクトリー。
ドラマCDとしての正式タイトルは『STEINS;GATE γ「暗黒次元のハイド」ダイバージェンス2.615074%』であり、αβγの全三部作ドラマCD第三弾。
『STEINS;GATE γ 「暗黒次元のハイド」ダイバージェンス2.615074%のシナリオは、原作のシナリオを手がけている林直孝と、αのシナリオも担当した気賀沢昌志が担当している。
近作の主人公&ヒロインは、原作では扱いがいいとはさほど言えなかったヒロインの桐生萌郁。また主人公格として原作の主人公の岡部倫太郎の視点も交えつつで終始進んでいく。
今作では、原作本編では描かれていない2%世界線の「γ世界線」のストーリーである。今作では、γ世界線の岡部倫太郎がラウンダーとなっており、萌郁とパートナーとなっている。また他のラボメンと敵対しているという大きな違いがある2000年問題が大規模災害と化した2000年クラッシュが起きたため、まゆりや岡部の両親は死亡し、まゆりも重度の病気を負っている他、ラウンダーの勢力が他の世界線より強力である。
なお、他のドラマCDと違って、メディアミックス展開として直接的に描かれておらず、αとβの漫画版を担当した成家慎一郎がβの漫画版の発売を告知した記事によれば、γを漫画化する予定がないと告知するとともに萌郁のイラストを発表している。
今作に大きく影響を与えたエピソードとしては、2%世界線を描いている作品が少ないせいか少ないが『STEINS;GATE 比翼連理のアンダーリン』の描写に影響を与えている。
ふと気づくと、岡部の目の前に血まみれの男が倒れていた。萌郁によればユーロポールの捜査官だという。ラボに寄る岡部だったが、鈴羽が紅莉栖と話込んでおり、上記の殺害現場を紅莉栖に目撃され不信感を与えてしまっていた。また鈴羽が、岡部倫太郎はラウンダーだと喝破する。
まゆりがいる病院を訪れまゆりと話すも、α世界線やβ世界線と違い、まゆりとの交流は薄いほうであった。また2000年クラッシュによりまゆりや岡部の両親が死んでいた他、まゆりが重度の病気を患っている事が明らかになり、岡部はさらに混乱する。
萌郁の協力により、るかの両親のポケベルに送られたdメールが原因だとわかったものの、FBより未来ガジェット研究所への強襲命令が降ったのもあり、dメールを打ち消すために岡部は萌郁とともにラボを強襲する…。
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最終更新:2025/12/06(土) 04:00
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