UNKNOWN-LV4とは、SPEED製作の18禁ゲーム「姦染」シリーズに登場する謎のウイルスである。
千台市内で起きた爆発事故によって漏洩した新型ウイルスで、姦染シリーズの根幹を成す重要な存在。ちなみにUNKNOWN-LV4は正式名称ではなく、厚労省が暫定的に命名したもの。
感染経路は飛沫感染、もしくは感染者の体液が口内や傷口から侵入する等。感染者との接触で体内にウイルスが入り込むと、血管を通って脳へ到達。まず大脳新皮質の破壊が始まる。これにより理性と倫理観の低下。リンパ管や血管中で繁殖する際にカテコラミンの変異体を分泌し、感染者は多幸感に支配されて恐怖や痛みを感じなくなる。ウイルスの進行が進むと言語能力と運動能力の低下、及び記憶の混濁が始まり、両目が赤く染まる。加えて性欲と食欲が異常増進し、異性を見つけると見境無く強姦に及ぶようになる。この状態を感染者と呼ぶ。感染者は総じて短命で、発症から数時間~3日程度でウイルスに大脳を破壊され、死に至る。致死率は100%。ワクチン無し。
感染者は異常な性欲に支配され、異性を求めて徘徊。異性を見つけると強姦する。逆に性欲の対象にならない者(同性や老人など)しかいない場合は食欲が剥き出しになり、その肉を喰らい尽くす。感染者同士でも交わるが、生存者の方が魅力的に見えるらしく、そちらを襲う傾向がある。また常人とは思えない怪力を獲得しており、女性の感染者であっても一度組み付かれると脱出は難しい。この怪力はバリケードの破壊にも使われる。更に耐久力も増大しており、車で轢くなどの強烈な衝撃を与えなければ倒せない。ゆえに非力な主人公やヒロインは逃避行を強いられる。
姦染1と2では東北地方でウイルスが漏洩。感染者が溢れる阿鼻叫喚の地獄と化した。一連の事件は「エピデミック」「感染災害」と呼ばれている。最終的に自衛隊と米軍の徹底的な爆撃・掃討により鎮圧。一応の終結を見たが東北地方は荒廃し、政府から見捨てられた地となる。未曾有の感染災害を受け、アメリカではワクチンのAnti:UNKNOWN-LV4が作られ、接種を義務化した事でウイルスの脅威は忘れ去られようとしていた。
しかし災害から4年後、再度猛威を振るう事になる。3ではより変異したUNKNOWN-LV4が出現。他県から都内の夏祭りに来ていた観光客たちが感染した事で日本中にウイルスがばら撒かれ、国中がエピデミックに巻き込まれる。少なくとも札幌市、広島市、大阪市、東京都、横浜市が壊滅状態に陥っている。変異したウイルスにワクチンは通用せず、感染者は劇的に増加。ワクチンの影響か、ウイルスがわざとそうしているのかは不明だが、脳の破壊が遅く感染者の寿命も延びてしまっている。更に今まではヒトにしか感染していなかったが、3以降はカラスも感染。ローターブレードに突っ込んで軍用ヘリを墜落させた事もあった。政府は東京を脱し、三宅島に臨時政府を設置。都内や自衛隊の駐屯地、横浜市などに避難所が開設されたが幾つかは感染者の襲撃で音信不通となった。日本政府はアメリカや国連と協議し、4年前同様鎮圧作戦を実施。東京都では毒ガスを散布し、感染者を殲滅。事前に生存者には高所への避難や目張りを呼びかけており、また生存者が見て分かるよう毒ガスは黄色に着色されていた。一方、手遅れな島へは核弾頭を投下して島ごと消滅させている。
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/27(土) 00:00
最終更新:2025/12/27(土) 00:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。