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1 ななしのよっしん
2019/09/03(火) 03:52:08 ID: qNHyGGE/8m
おお、国定信用貨幣論とは別に記事が出来たんだね。良い記事だ。興味があった所だから嬉しいな。
>>sm1256333
かなり古い奴だけど、金細工師から銀行の成り立ちはこの動画で出てるね。これは信用貨幣が詐欺だって立場の陰謀論っぽい所で話が終わっちゃう動画だけど、むしろ債務が貨幣でちゃんと価値があるって事の裏付けになってるよね。
2 ななしのよっしん
2019/09/03(火) 04:15:22 ID: qNHyGGE/8m
ひとつ記事の一部に反論したいんだけど暗号通貨が「これはまさしく信用貨幣」ってのはちょっと違うのでは? 記事の冒頭の定義とも矛盾してる気がする。
暗号通貨って「誰かの負債」じゃないよね。確かに「データ」だけど「トークン(債務証明書)」ではないというか。
人の債務ではなく「偽造しにくい」「希少性が高い」「便利な性質がある(国家権力を介さなくても使える)」って所が価値を支えてるんだから、現在の暗号通貨は銀行券よりむしろ金貨とかに近い存在だと考えるんだけど、どうだろう?
3 ななしのよっしん
2019/09/20(金) 12:51:55 ID: aYXFnesiKf
運営の負債だよ。運営が利用者から各国の通貨を借りて、利用者が望んだら指定した通貨で返しているからね。
4 ななしのよっしん
2019/10/30(水) 18:58:42 ID: 1S7X7T0W/I
ビットコインは価値を担保する運営がいないと聞いた。そういう意味で、金も価値を担保する運営がいない、資源の総量に限りがある、交換レートはその時の時価で決まるという意味では似てるな。
5 ななしのよっしん
2019/11/05(火) 10:00:50 ID: 7hprSUS/MT
信用貨幣というか事実上宝石のような「希少価値のある存在」となってるから
現状は取引されていると言ったほうがいいんじゃないかと。
仕組みが「どれだけ需要があっても供給量の調節は不可能で
かつ供給のみの現状」は通貨発行権の裏返しの「通貨回収」が
起こらない通貨としての構図とはズレが発生してるし
6 ななしのよっしん
2020/04/29(水) 13:54:55 ID: 6nj+6CYN+h
物々交換から発達した経済が未発見というのはわかるんだけど物々交換そのものは沈黙交易というかたちであったよね
7 ななしのよっしん
2020/05/21(木) 00:54:04 ID: LLCHwS81Pf
8 ななしのよっしん
2020/09/19(土) 10:59:09 ID: V7IKx3PPsM
物々交換から発達した貨幣は存在しない、ということだから物々交換自体は認めている
物々交換は商品貨幣論の説くような素朴な形式のものは無く、代理戦争だとか部族間の親睦の儀式だとかの儀礼的要素が非常に大きい
希少価値の高い物が貨幣の代理として流通するのはそれを回収して通貨と交換する業者がいるから
産出量や供給量をうまくコントロールしないと価格が乱高下するというのは中央銀行の発行する信用通貨と何ら変わるところはない
通貨は政府の徴税と国債発行、中銀の国債買い取りと通貨発行を連携させられる上に金額が莫大だから安定した決済手段として受け入れられているけど、貴重品の場合は絶対量が少ない上に各業者が協調せず作りまくったり出し渋ったり買い占めたり大量放出したりするせいで価格が乱高下しやすい
9 ななしのよっしん
2020/09/19(土) 11:21:14 ID: V7IKx3PPsM
金やダイヤモンドは歴史が長いから需要と供給がうまくコントロールされていて価格が安定してるね
10 ななしのよっしん
2022/02/16(水) 16:11:42 ID: 27wcoq61Eg
この記事は面白い。
仮に信用貨幣論が主流派になったとしてもこの記事の内容は幾分か残していてほしい。
11 ななしのよっしん
2024/12/21(土) 06:15:06 ID: JxGVjZ3OnG
記録が無いから物々交換はありませんでしたって大分ガバい論法だと思うけどな
文字も無いような時代なら記録なんて残るわけないんだし
12 ななしのよっしん
2025/02/07(金) 16:26:09 ID: 8JkzKSZOyk
布を全く欲しがらない人も一定の割合で存在するのと同様に金塊や布の租税負担対象者とならない人も一定の割合で存在してたり、租庸調が破綻した平安期に下賜物として自分に合うとも限らない布や着物が喜ばれた事はどう説明するのだろう
13 ななしのよっしん
2025/02/07(金) 17:17:46 ID: 8JkzKSZOyk
庸調は本来労役・地域の特産物を納めさせるもので代替として布が指定された
柿や栗が市場に出せるくらい安定生産できる農家が居れば普通に柿や栗を徴収する
都造成のための労役が多くなる畿内地域では庸調負担は低かったのだが地方から徴収されて布が集まる畿内で徴税品目としての布の需要をわざわざ下げている事になる
安定した布の納付には生産基盤(原料の採取場、技術者)が必要になると考えられるが、納税のための生産基盤を不足させたり遊ばせるなどの不安定な状態で布以外の物品生産に自給分以上の労力を転換し、公的給金→市場を経由した布を集めて納付する経済は些か以上に迂遠に感じる
この布は「徴税罰則回避」という実体的サービスが持つ価値を基盤に流通していると考えると原始的な兌換貨幣とも言える
布の余分な所持者は「今年の徴税罰則回避のための布が偶然不足していて」「余分な布所持者が喜ぶような物品を偶然余分に生産している」人を見つけなければならず二重の需要問題を全く解決できていない
布以外の物を余分に生産した上で安定した納税を行うためにはその生産物は「布所持者の誰もが喜ぶ物」でなければならないが、商品貨幣論や信用貨幣論を否定する立場からは「そんな物はない」と言わざるを得ない
つまり布納付者の誰もが布の自給体制を確立せざるを得ず、市場からの布の供給を必要としない・交換物の生産基盤を持たないため、布の市場価値は上がらず、布が通貨として流通する事はないと結論づけられる
14 ななしのよっしん
2025/10/17(金) 00:26:32 ID: 9l08juQ8tq
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