コビー(ONE PIECE)

コビーとは漫画「ONE PIECE」の登場人物である。　CV：土井美加

概要

最初はヘタレでチビでぜい肉だるだるだったが、物語が進むにつれて大きく成長していくメガネ。ただし泣き虫はなおってなかった。誕生日は5月13日。
釣りに行こうとしたら間違えてアルビダの船に乗ってしまい、航海士兼雑用係として2年間働いていた。アルビダの休息地でモンキー・D・ルフィと出会い、ルフィの豪勇な心構えに影響されたコビーはアルビダを罵倒する。ルフィがアルビダを倒したおかげで自由になったので、海軍に入るためにシェルズタウンに行く。モーガンとの戦いでヘルメッポに銃口を向けられた時は覚悟の重さを見せていた。モーガンが倒された後は海軍に入り、友達であるルフィと離別する。

ヘルメッポと共に海軍で働くことになったコビーは、モーガンの逃走事件で知り合ったモンキー・D・ガープに引き取られる。海軍本部で研鑽を積み六式「剃」を使えるようになって、曹長にまで昇格した。

エニエスロビー編ではウォーターセブンでルフィ、ゾロと再会。初期のチビ設定がどこに行ったのかという変わり様である（メガネは頭の上に残している）。ルフィと模擬戦を行うも、既にルフィはエニエスロビーで六式使い達との激戦を経た後で相手にならなかった。そのため、もっと強くなっていつか海軍大将の座につくと表明した。

マリンフォード頂上戦争では恐怖のあまり敵前逃亡しようとしたが、何とか勇気を振り絞りルフィに挑んで一撃で倒される。尚、戦闘で受けた衝撃で見聞色の覇気が目覚める。その後、赤犬の邪魔をして粛清されそうになるがシャンクスに助けられた。

2年後には大佐まで昇格し、「ロッキーポート事件」を契機にガープと同じ「英雄」と称されるようになる。見聞色の覇気を使いこなせるようになり、ドレスローザ編ではガープを彷彿させる戦闘スタイルを披露。

同時に海軍本部機密特殊部隊「SWORD」を兼任。海軍の中でも自由に行動出来る代償として、状況に応じて切り捨てられる可能性のある立場に置かれる。
ワノ国編の最中に行われていた女ヶ島での戦いでは黒ひげ海賊団提督マーシャル・D・ティーチの要求（人質として海兵800人＆軍艦1隻）に対し、自ら人質を志願することで他の海兵を見逃して貰うことに成功（前述の理由から、海軍は自身を救助しないと踏んでの行動である）。

エッグヘッド編ではハチノス島に幽閉されるも、ガープがSWORDのメンバーを率いて救援に向かう。救助された彼はアバロ・ピサロによる島規模の攻撃に対し、限界以上の力を引き出した『実直拳骨』で返り討ちにする大活躍を見せる。

『FILM RED』でもSWORDの一員として行動。ルフィ達海賊や世界政府直属の「CP0」と協力関係を築くと共に、自ら統率・海賊らの指揮を行っている。

関連項目

• 海軍(ONE PIECE)
• ONE PIECE