玉川上水駅とは、東京都立川市と東大和市に跨って存在する西武鉄道西武拝島線・多摩都市モノレール線の鉄道駅である。
1950年に西武鉄道上水線(現・拝島線)の終着駅として開業、1998年に多摩モノレールが部分開業したことで連絡駅となる。西武拝島線の駅施設は立川市に立地しているが、多摩モノレールの駅は立川市と東大和市に跨っており、駅務室は東大和市に立地している。
玉川上水駅 | |
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たまがわじょうすい Tamagawa-jōsui |
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基本情報 | |
所在地 | 東京都立川市幸町 六丁目36-1 |
所属事業者 | 西武鉄道 |
所属路線 | 拝島線 |
駅番号 | SS33 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 | 38,655人/日 (2023年度) |
開業年月日 | 1950年5月15日 |
駅テンプレート |
たまがわじょうすい 玉川上水 |
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ひがしやまとし 東大和市 Higashi-Yamatoshi |
Tamagawa-jōsui | むさしすながわ 武蔵砂川 Musashi-Sunagawa |
島式ホーム2面3線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。ホームは1階、改札等は2階にある。利用者数は西武鉄道全92駅中22位(2023年度)。
全ての列車が停車し、過去に運行された臨時特急や拝島快速も当駅に停車していた。また当駅の近くに車両基地ができたことで、当駅止まりの列車も多く設定されるようになっている。ちなみに当駅~武蔵砂川駅は単線となる。
多摩モノレール線開業に際し大規模な改良工事が行われ、ホームの移設と橋上駅舎化が行われた。乗換がしやすくなるよう設計されており、両社の改札は同一平面に位置し、距離も短い。
玉川上水駅 | |
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たまがわじょうすい Tamagawajosui |
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基本情報 | |
所在地 | 東京都東大和市 桜が丘四丁目19 |
所属事業者 | 多摩都市モノレール |
所属路線 | ■多摩都市モノレール線 |
駅番号 | TT17 |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 | 23,740人/日 (2023年度) |
開業年月日 | 1998年11月27日 |
備考 | |
駅テンプレート |
玉川上水 Tamagawajosui |
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砂川七番 Sunagawa-Nanaban |
________________ | 桜街道 Sakurakaido |
相対式ホーム2面2線を有する高架駅。多摩モノレールの初期開業区間(立川北~上北台)では立川北駅に次いで利用者が多く、全線通じても19駅中第5位(2023年度)である。2000年から2019年までは19駅中第6位であったが、2020年以降のコロナ禍で減少の著しかった高幡不動駅や中央大学・明星大学駅を逆転した。その後中央大学・明星大学駅には再逆転を許しているが、高幡不動駅の方は抑えている。
前述の通り乗換駅として設計・建設された甲斐あって、多摩モノレールでは唯一まともな乗換駅とも言われる。改札の横にはセブンイレブンがあり、たまものグッズを購入することができる。
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1番線 2番線 3番線 4番線 |
■拝島線 ■拝島線 ■拝島線 ■拝島線 |
■拝島方面 |
■小平・高田馬場・西武新宿方面 |
※2・3番線は当駅折返し・入出庫便で使用(2番線は降車専用)。
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1番線 2番線 |
■多摩モノレール線 ■多摩モノレール線 |
■上北台方面 |
■立川北・高幡不動・多摩センター方面 |
種別 | 隣の駅:上り (小平・西武新宿方面) |
当駅 | 隣の駅:下り (拝島方面) |
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拝島ライナー(下り) 急行・準急・各駅停車 |
東大和市駅(SS32) | 玉川上水駅(SS33) | 武蔵砂川駅(SS34) |
※かつて運行されていた拝島快速は、小平駅-当駅-武蔵砂川駅の順に停車していた。
※かつて運行されたことのある臨時特急は、東大和市駅または小平駅-当駅-拝島駅の順に停車していた。
隣の駅:南行 (立川北・高幡不動・多摩センター方面) |
当駅 | 隣の駅:北行 (上北台方面) |
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砂川七番駅(TT16) | 玉川上水駅(TT17) | 桜街道駅(TT18) |
西武拝島線の駅施設は以前、多摩モノレールの通ることになる「芋窪街道」の東側にあり、線路と直交する街道は踏切待ちの渋滞が慢性化していた。多摩モノレール建設に際し、街道は西武拝島線(と玉川上水)をアンダーパスする形に改良され、結果として当駅周辺の風景は一変した。北口の駅前広場は従来通りの立地であるが、周囲にはマンションなどが増えつつある。南口は街道に面するように移設され、高架橋を介して駅舎と結ばれるようになった。駅名の由来となった「玉川上水」は西武拝島線の南側に並行しており、駅より東側には緑道が整備されている。下記の通り周辺には学校が多い。
元々、立川バスの一般路線バスが発着していたが、モノレール開業後に再編が行われ、当駅より西の村山団地方面の系統は大幅増回された一方、当駅より北・東への系統は削減され、のちにコミュニティバスへ移管された。当駅にはちょこバス(東大和市/西武バス)、MMシャトル(武蔵村山市/立川バス)、くるりんバス(立川市/立川バス)と3市のコミュニティバスがやってくる。特にMMシャトルは運行開始時期からいえばコミュニティバスの先駆けというべき路線である。
南口にもバス乗り場があるが、主に立川バス上水営業所に入庫する系統が到着する一方、営業所を出庫するバスは営業所立地の都合上、南口乗り場には立寄らない形になっている。利用する際は下調べを推奨。
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最終更新:2024/12/27(金) 19:00
最終更新:2024/12/27(金) 19:00
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