夫のちんぽが入らない 単語

オットノチンポガハイラナイ

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いきなりだが、夫のちんぽが入らない。

本気で言っている。

交際期間も含めて二十年、この「ちんぽが入らない」問題は、私たちをじわじわと苦しめてきた。

周囲の人間に話したことはない。

こんなこと軽々しく言えやしない。

夫のちんぽが入らないとは、こだまによるエッセイ作品およびそれを原作とする小説、漫画、ドラマである。略称は「おとちん」。

概要

主婦のこだまがセックスができない夫婦の性生活を中心に、仕事の悩みや浮気などを赤裸々に綴った自伝作品。

2014年5月に開催された同人誌イベント文学フリマにて販売された同人誌「なし水」に収録されて反響を呼び、大幅な加筆修正を経て長編小説として2017年1月18日に扶桑社より刊行。

2018年9月14日、文庫版特別収録エッセイ「ちんぽを出してから」を収録した文庫版が講談社文庫より発行された。

ゴトウユキコが作画を担当する漫画版は週刊ヤングマガジンにて、2018年25号から2020年15号まで連載された。単行本は全5巻で、巻末にはこだまとゴトウユキコの往復書簡が収録されている。

2019年にはFODおよびNetflixにてフジテレビ製作のドラマ配信されている。出演に石橋菜津美や中村蒼など。

Yahoo!検索大賞小説部門を第3回(2017年)と第4回(2018年)の2年連続で受賞するなど大きな話題となった。

最初に書籍化の話が来た際、こだまは編集者に「さすがに改題しないとマズいですよね?」と尋ねたが、「普通じゃなくていいと伝える作品なんだから、タイトルだって普通や常識にとらわれなくていい。最高のちんぽにしましょう」と返され、感銘を受けたという。

あらすじ

1998年、春―――

大学入学に伴い、人とクマの数が同じくらいの北海道の集落から、東北の地方都市のボロ宿に移り住んだ「私」は、同じ大学の痩せた青年と出会う。

自由奔放なその青年はまるで親戚のおじさんみたいな感じで「私」の部屋にいつき、いつのまにか二人は交際を始める。

とある夜、二人は自然と服を脱ぎ、セックスに興じようとするが、彼のペニスは何度試みても「私」の中に入っていかない。

「私」と彼は後に結婚し夫婦となるも、やはり挿入はできないまま。

二人は夫婦なのに繋がれないという生き辛さを抱えながら、社会に揉まれていく。

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