比屋根渉

• プロ野球選手一覧　>　比屋根渉

比屋根渉（ひやね わたる、1987年6月20日-）とは、沖縄県島尻郡東風平町（現：八重瀬町）出身のプロ野球選手（外野手）である。

概要

東京ヤクルトスワローズ #0
比屋根渉
基本情報
国籍	日本
出身地	沖縄県島尻郡東風平町
生年月日	1987年6月20日
身長 体重	180cm 70kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	外野手
プロ入り	2011年ドラフト3位
経歴
沖縄尚学高等学校 城西大学 日本製紙石巻 東京ヤクルトスワローズ(2012年-)
プロ野球選手テンプレート

沖縄尚学では3番・センターとして3年春・夏の甲子園に連続出場。センバツではベスト8に貢献した。卒業後は城西大学に進み、1番打者として活躍。4年秋に首位打者、ベストナイン3回。

大学卒業後は日本製紙石巻に進み、ここでも1年目から1番打者に定着。2年目のスポニチ大会で活躍しプロから注目される。その直後に東日本大震災が発生して会社の石巻工場も被災、一時は野球どころではなくなってしまうが、その後も各地を転々としながら練習を続けた。

2011年のドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズに3位で指名され、同僚の太田裕哉（4位）とともに入団。背番号0。

プロ入り後

2012年はルーキーでただひとり一軍に定着し、主に代走要員として出場。43試合に出場して11盗塁をマークするなど俊足をアピールし、1番打者として10試合スタメン出場も果たしたが、9月12日の試合で足を怪我して二軍落ちしシーズンを終えた。

2013年も主に代走でスタート。5月から1番・センターで起用される機会が増え、5月18日の千葉ロッテマリーンズ戦で成瀬善久からプロ初本塁打を放ったが、打率は2割前後をうろうろし、7月に二軍落ち。8月に復帰後は再び1番打者で起用され打率を上げたが、レギュラー定着はならなかった。63試合に出場し打率.250、14盗塁をマーク。

2014年は2番センターの座を競ったが、7月に打撃不振に陥り二軍落ちした。

---

2015年は後半戦から1番での起用が多くなり、15年ぶりのリーグ優勝に貢献した。

---

2017年は35試合に留まった。

応援歌

球団	レス	No	プレイヤー
ヤクルト	応援歌のピコカキコ一覧#333	9390

成績

（2017年終了時点）

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2012年	ヤクルト	43	51	44	11	12	0	0	0	2	11	2	1	3	1	1	1	.273	.327
2013年		63	176	156	30	39	5	1	1	10	14	4	1	14	1	20	1	.250	.314
2014年		56	142	125	17	29	4	0	0	7	10	11	0	5	1	21	3	.232	.267
2015年		84	240	209	42	48	6	0	3	9	6	10	0	17	4	38	2	.230	.300
2016年		76	142	126	17	29	4	2	0	5	8	8	0	8	0	15	0	.200	.276
2017年		35	24	23	5	5	1	0	0	0	0	0	0	1	0	8	0	.217	.250
NPB：6年		377	775	683	122	162	20	3	4	33	49	35	2	48	7	103	7	.237	.293

通算守備成績

守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
外野手	284	378	4	10	2	.974

初記録

初出場	2012年4月1日	対読売ジャイアンツ3回戦	東京ドーム
初盗塁		対読売ジャイアンツ3回戦 山口鉄也、阿部慎之助から
初打点	2012年7月26日	対広島東洋カープ12回戦 岸本秀樹から	明治神宮球場
初安打	2012年8月7日	対横浜DeNAベイスターズ14回戦 藤井秀悟から
初本塁打	2013年5月18日	対千葉ロッテマリーンズ2回戦 成瀬善久から

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 2011年度新人選手選択会議
• 東京ヤクルトスワローズ