藤崎詩織とは、恋愛シミュレーションゲームの金字塔と言われた『ときめきメモリアル』の登場人物であり、メインヒロインを務めている。CVは金月真美。
誕生日 | 1978年5月27日 | |||
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星座 | 牡羊座 | |||
血液型 | A型 | |||
身長 | 158cm | |||
3サイズ | 1年目 | B83 W56 H84cm | ||
2年目 | B84 W56 H85cm | |||
3年目 | B85 W57 H86cm | |||
趣味 | ヘアバンド集め | |||
クラシック鑑賞 | ||||
進路 | 一流大学 |
成績優秀、スタイル抜群、容姿端麗、性格良好(?)、スポーツ万能という女の子というよりも人間としての理想型、全知全能の神にも似た完璧超人というキャラ設定で、そのためなのか彼女の持つ男性の理想像は遥か高く、その難攻不落っぷりは今でもなお伝説として語り継がれている。
初代ときメモでは、デートやプレゼントでご機嫌取りする以外にもパラメータの増減が重要である。パラメータに応じて詩織以外のキャラが出現したり、キャラの好感度が上下するようになっているのだが、詩織を攻略するためには体調、文学、理系、運動、芸術、根性、容姿、雑学といったこれらの全てのパラメータを一定値以上にもっていかなければならない(ストレスも一定以下にしなくてはいけない)。
このため、普通にパラメータを上げていると他の女キャラも10人以上登場してしまい、必然的にたくさんのボマー(爆弾魔)に囲まれることになる。これによりプレイヤーは、登場したすべての女キャラに媚びへつらいながらも藤崎詩織の好感度を一番高くもっていくことを要求され、メイド顔負けの超マゾ御奉仕プレイを強要される(もちろん攻略する前提の話)。ただし、やり方さえ分かれば早乙女優美以外のキャラクター全員をほぼ100%登場させることなくクリアまで持って行くことが可能となる(一番簡単なのはPS版か?)。
このような難攻不落さゆえ、詩織はメインヒロインでありながら、ときメモのラスボスと呼ばれる。
続編以降は、メインヒロインは低難易度にされるようになり、詩織のような理想が高くて本人も優等生タイプというのは『2』の麻生華澄や『4』の皐月優のようなもう一人のヒロインが、そのポジションについている。
逆に『ときめきメモリアル Girl's Side』シリーズでは、メインである葉月珪、佐伯瑛、桜井琉夏が王子様タイプとして要求パラメータを高くしている。
性格は良好、品行方正で誰にも優しく、公式サイトにも「誰からも好かれる心優しい美少女」とあるが、その本性はよく女王様に例えられるほどのドS!
下校を誘った際の「一緒に帰って、友達に噂とかされると恥ずかしいし…」という断り文句はあまりにも有名(テレもあるのだろうが)。幼馴染で家が隣同士の主人公にこのセリフを吐き捨てるほど辛辣で、他にも好感度が低かったりデートに失敗すると、侮蔑の表情でプレイヤーのトラウマや過去の傷をえぐる様な神経を逆なでするセリフを容赦なく浴びせ、しばしばプレイヤーのプレイ意欲を根こそぎ刈り取ってくる。しかし、このSM女王様気質が逆に彼女の持ち味となっており、好感度が高い時と低い時のギャップを高く評価する声も多い。
ただしこの台詞、実はプレイヤーにシステムのことを言ってくれているため、大変ありがたいアドバイスなのである。
CDやドラマシリーズなど本編以外の作品では設定に即した描写となっている。CDドラマでは主人公が他の女の子にモテる場面に遭遇しやすく、「ぷん!」と嫉妬することも。
なお、『2』のサブストーリーズにもゲスト出演し、そこでは『2』の主人公とは大学の同級生であり、「キャンパスの女王」というニックネームを持つ役柄であった。他のサブストーリーズでも『1』と『2』のキャラクターが同級生として共演していたが、『4』の発売でその同級生設定はなかったことにされた(PCエンジン版の設定に戻された)。
ちなみにその『4』の時代には、どうやら幼馴染である『1』の主人公と結婚して幸せに暮らしているようだ。
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最終更新:2024/05/01(水) 21:00
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