命短し恋せよ乙女とはデスおはぎ氏によるテトオリジナル曲である。
2012年10月6日投稿。女性の一生をモチーフにしたと思われる一曲。日刊VOCALOIDランキング 2012年10月7日 #1701で1位、週刊VOCALOIDとUTAUランキング #263・205でもUTAU部門1位となった。
ちなみにタイトルの「命短し恋せよ乙女」というフレーズは現代でも比較的よく耳にするが、大正時代には楽曲「ゴンドラの唄」の歌詞として存在しており起源はかなり古いようである。
2012年テトの日(10月10日)に発売となる「0401 -The Best Days of 重音テト」に収録される。
動画の字幕と読みがところどころ異なっているが、それ以外にもネタを随所にちりばめている。
動画で出てくる年数をそのままあてはめると、どうも年の取り方と年数の経過に整合性がみられない。
年表が年代順に並んでいないのはほぼ動画内で出てきた順に並んでいるためである。
年代 | 年齢 | (年齢) | 出来事 |
1867年 | 15歳 | 15/31歳 | 家出をする。無限ループの1/5 |
1947年 | 95歳? | 55/111歳 | 無限ループの2/5 |
1932年 | 世界恐慌: ダウ平均株価が | ||
1934年 | 岡田啓介が内閣総理大臣に就任 | ||
1939年 | 国民徴用令公布: 内地では7月15日、外地では10月1日より施行 | ||
1947年 | 日本教職員組合(日教組)結成。 | ||
1940年 | ジョージ・オーウェルの小説「1984年」発刊。 | ||
1954年 | 全面改定された新警察法が公布される。 | ||
1970年 | ビートルズの最後のアルバム「Let it be」発売。 | ||
1983年 | 青木茂らがサラリーマン新党を結成 | ||
1987年 | 俵万智の第一歌集「サラダ記念日」が発刊。200万部のベストセラー | ||
1988年 | 楊尚昆が中華人民共和国主席に就任 | ||
(1988年) | 南岸低気圧の影響で東京で9cmの積雪を観測し、4月としては異例の異常気象 | ||
1993年 | マケドニア共和国が国連に加盟。 | ||
1997年 | 3/8 - JR東西線開業。 | ||
2004年 | 3/8 - イラク統治評議会が新憲法に署名。 | ||
2002年 | 2/8 - 第19回冬期オリンピック ソルトレイクシティ大会開幕 | ||
1996年 | 1/8 - NHKで、いないいないばあっ!を放送開始。 | ||
1992年 | 8月 - ロックバンド、XがHEATH加入とともにX JAPANに改名。 | ||
2036年 | 185歳? | 100/200歳 | 無限ループの4/5 |
ブラウン管が発明されたのは1897年ドイツでの出来事だそうな。ということは、15歳でブラウン管という言葉がわかる以上、動画の乙女は1867年生まれで、家出をしたのが15/31歳の1898年ということも考えられる。
でもやっぱりキメラでないと説明がつかないことに変わりはない。テトさんじゅういっさい!
このとき1947年は40/80歳ということになり、2036年は84/169歳。80年を人生の2/5としていることから200年生きたとすると没年はもう少し後だった可能性もあるが、15/31歳が1/6でなく1/5であることから、一生は155〜185年を想定していたといえる。そうなると2052年までに亡くなる計算になる。むしろ40/80歳を人生半ばであると認めたくない年頃だったと考える方が妥とu...
おや、こんな時間に誰だろう。ちょっとみてくる。
もう一つ考えられるのが、間奏の間に表示される出来事の年代が1932年であることから、2番の歌詞はそれより前の出来事だという考え方もできる。1931年の時点で32/64歳であることから、この方が妥当な解釈かもしれない。
人生の前半と後半で歳のとりかたが違うという可能性も捨てきれないが、話が複雑になるので割愛する。
by デスおはぎ - 動画記事ナビ | |
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最終更新:2024/03/28(木) 22:00
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