ブグ(Bugu)とは、『G-SAVIOUR』に登場する架空の機動兵器、モビルスーツである。(型式番号:CCMS-03)
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』にも同名の機体(MS-04 ブグ)が登場する。→プロトタイプザク
概要
型式番号 | CCMS-03 |
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頭頂高 | 16.4m |
全高 | 17.1m |
本体重量 | 41.3t 53.7t(Sブースターパック) 62.8t(Lブースターパック) |
全備重量 | 61.9t 107.4t(Sブースターパック) 157.0t(Lブースターパック) |
出力 | 4,340kW |
推力 | 297,120kg 547,740kg(Sブースターパック) 816,400kg(Lブースターパック) |
武装 | マシンガン ジャイアント・ハチェット ビームライフル ビームサーベル シールド |
地球連邦崩壊後に誕生したセツルメント国家議会軍が旧連邦のフリーダムに代わって採用した主力量産型MSで、開発にはセイバーチームが関わっている。緑色メインの配色にモノアイ型のセンサーと、U.C.220年代においては既に遙か昔の存在であるジオン風の記号が多く使われており、本編においてもいわゆる敵役のザク枠に相当する。
あらゆる任務に対応するために多様な武装に対応させれており、ビーム兵器の他にエネルギー消費を抑えて稼働時間を向上させるための実弾装備も揃えられている。その他に腰部分にブースターを装着することで移動力を高めることも出来るようになっている。
本編では事故により誤って大気圏に落下し、大西洋の海中にまで沈んでしまった機体が序盤に登場しているが、ビームシールドを持たない映像版のブグが一体どのように不意の大気圏突入を出来たのかは不明である。素で突入できる強度が技術的に確立できているのかも知れない。
ちなみにその機体は宇宙仕様だったために水中用の耐圧処理が施されておらず、そもそも深海の底にまで沈んでしまったこともあり瞬く間に浸水を起こしてしまっていたが、機体自体に大きな損傷は見られなかったことから、どちらにせよ非常に高い本体強度を持っていること自体は間違いないと思われる。
後半ではサイド・ガイアに侵攻してきた議会軍の一員として別の機体が出撃。MWレイが外部で敵を引きつけている間にセツルメント内部に侵入して破壊工作を行うが、急ぎ帰還して陸戦モードに換装したGセイバーによってあっという間に撃破されている。
ブグII
ゲーム版『G-SAVIOUR』に登場するブグの後継機。(型式番号:CCMS-03)
ブグを元に地上専用仕様として改良が加えられ、主に上半身部の装甲増設と腰部の高機動ユニットによる機動力・飛行能力の強化がされている。ブグに引き続いて生産性と信頼性が重視されているため特殊な技術は用いられておらず、武装もビームライフルやビームサーベルなどのいたって標準的な物のみとなっているが、そのポテンシャルは非常に高く、Gセイバーを上回る性能を有している。
ゲーム中では青い機体と黄茶色の機体に加えて、グレムリーシープ副隊長リチャード・ライトの乗るブルーグレーの専用機が登場している。
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関連項目
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