廃深2単語

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『廃深2』とは、qureateから2023年に開発・発売されたゲームである。

概要

ゲーム情報
ジャンル	サバイバルホラーアクションアドベンチャー
開発元	qureate、Orgesta
販売元	qureate
機種	Nintendo Switch Steam
発売日配信日	2023年 9月21日（Switch） 2023年 10月6日（Steam） 2024年 2月（パッケージ版）
対象年齢	CERO：D（17才以上対象）
その他	--
ゲームソフトテンプレート

「配信」をもじったタイトル通り、動画配信をテーマにしたホラーゲム『廃深』シリーズの2作目。

廃虚となって久しいショッピングモールを舞台としたちょっとエッチな横スクロール型のサバイバルアドベンチャーホラーゲーム。

3人の配信者を切り替えながら操作し、謎の着ぐるみから逃れつつ、アイテムやヒントを手掛かりにして脱出を目指す。

思わず凝視してしまう絶体絶命の危機が満載。もちろん胸は揺れるしパンツはモロ見え。

『廃深』の続編だが、主人公が異なり舞台も違うので前作をプレイしていなくとも問題ない。しかし、作中に直接登場することはないが、メニューの「STREAMI NG」から前作主人公たちのその後をうかがい知ることが可能なので前作をプレイしていたほうが感慨深い。

全世界20万DL以上を記録しコミカライズもされるなど結構売れた前作と比べるとまだ動画投稿数は少ないが、Steamで非常に好評を記録するなど、1より評価自体は高い。

基本的なシステムの多くは前作を踏襲しているが、より積極的にスマートフォンがゲームに組み込まれている。進行させるのに必要なことが表示されたり着ぐるみに追われている状態でなくても走れるようになったりと、全体的に前作よりユーザーインターフェースが整備されている。また、狂気度という新システムが導入され、低・中・高の3段階のうち、高の状態で襲撃されるとゲームオーバー。

エンディングは全6種類。

あらすじ

同じ大学に通う女子大生三人で構成された動画配信グループ「ひまちゃんねる」は、先輩グループの「ななチャンネル」に触発され、廃虚で心霊現象を撮影しバズろうと、訪れると神隠しに遭うという噂が立つ今は使われていないショッピングモール「堵替塚ハッピーウェイ」に乗り込むが、撮影中に突如猿の着ぐるみの襲撃を受けバラバラにはぐれてしまう。

果たして三人は神出鬼没の殺人鬼の魔の手を逃れ、無事に合流し謎多き廃虚から脱出できるのだろうか。

登場人物

愛月陽葵 CV：Lynn: 主人公の一人。動画配信グループ「ひまちゃんねる」のメンバー。メンバーの他二人と同じ大学に通う女子大生。「ひまちゃんねる」の発起人であり、「ななチャンネル」に強いあこがれを持つ。これといった特長はないとプロフィールに記載されているがキャラは強め。「ななチャンネル」に追いつきたいという思いもあって承認欲求の赴くまま少々強引に行動するため暴走しがちだが、根の性格が明るく気丈で、他二人が情緒不安定気味なこともあって意外と頼りになる。語彙力は少なめ。ウキウキしているときは目が『推しの子』みたいになる。パンツの色は薄ピンク。
柊藍那 CV：真野あゆみ: 主人公の一人。動画配信グループ「ひまちゃんねる」のメンバー。上はジャージ、下はミニスカートに身を包んだ白髪碧眼。学年は陽葵と雅の一つ下で、二人を姉のように慕う。心霊系は好きだがインドア派なこともあって実際現場に降り立つと恐怖心を感じるタイプで、過呼吸を起こすなどパニックに陥ることも。三人の中でも特に情緒不安定気味。ガジェットマニアでPC関連に強いため動画編集を担当している。占いに詳しい。古いアニメと古い漫画が好き。ソロ専のゲーマー。昔、親友がいたがともにイジメられっ子だった。ウキウキしているときはやはり目が『推しの子』みたいになる。パンツは黒地に白の水玉。
姫宮雅 CV：山本希望: 主人公の一人。動画配信グループ「ひまちゃんねる」のメンバー。金髪ロングに翠眼のお嬢様。一人称は「わたくし」。チャンネルのブレーンを担当するメンバー一の常識人で、暴走しがちな陽葵をよく抑えている。しかし、アホの子要素も強い。^[1]メンバー一の巨乳でもある。お金持ちゆえ羨ましがられることが多いが、家族とのまともな思い出がほぼないなど家庭事情は複雑。特に母親からの愛情を欲している。猫を「にゃんにゃん」と呼ぶ。パンツの色は白。
ハッピーモンスター: 動画撮影中の「ひまちゃんねる」の前に現れた神出鬼没の殺人鬼。とある芸術家によってつくられた猿モチーフの着ぐるみで、鋭い牙と長い爪を武器に三人に襲い掛かる。前作の豚の着ぐるみと比べて足が速いうえにこちらが隠れている場所を見抜くこともあるなど行動が強化されている。ただし、こちらの回避手段も増加し、狂気度の概念から襲われても回避できることも。