概要
2009年1月29日にフロム・ソフトウェアがXbox360で発売したB級シネマティックNINJAアクションアクションアドベンチャーゲームである。
2015年8月、寄生虫アルファ・ワームの感染発覚により未曾有の危機に瀕した首都TOKYOを救うため、国際災害対応機関GUIDE擁するNINJA達が真夏の摩天楼にヘリコプターで舞い降りる。
メタルウルフカオスと双璧をなす、フロム製バカゲー。そもそもメタルウルフカオスと同じ世界軸の物語なのであるから仕方がないね。
NINJAとは
NINJAとは、カンベエ・オガワを現頭領とする日本古来の超人集団である。
TODOMEを筆頭とする各種日本の伝統芸能を今に伝え、同時にその芸術的技術を世界に活かす稀有な存在。
また最新の研究ではイチローや室伏広治などの日本が世界に誇る超人類や、スパイダーマッスパイダーマンのような在米ヒーローとNINJA一族の関連性も指摘されている。
現代技術への適応もぬかりなく、銃はM4カービンからM2重機関銃まで。乗り物は装甲車からヘリコプターまで、各国の現役軍人すら顔負けに扱いこなす。
またファンタジーじみた装備も使いこなす。すなわち、フロムお約束の「ムーンライトブレード」である(なお、こんな世界観であるが「ゲッコウブレイド」といった名前はついておらず、普通にムーンライトブレードである)。
現在はその超人的問題解決力を国連に求められ、国際災害対応機関GUIDEとして世界の平穏を陰から支えている。我々がこうして毎日ニコニコできるのも、彼らNINJAたちの日々の活躍の御蔭なのである。
登場人物
- ケン・オガワ(小川剣)
主人公。ニコニコ動画では専らケンさんと呼ばれる。
TODOMEを極めし者の一人であり、その力はもはや芸術の域である。 - カンベエ・オガワ(小川勘兵衛)
ケンさんの実の父にしてNINJA一族の頭領。バイリンガル。 - クロウ・サカモト(坂本九郎)
ケンさんの同僚にしてライバル。思いっきり日系だが、実は日本語がわからない。後に石仮面の魔力に魅入られる。 - アンディ・ウォーカー
製作者から『死 ぬ が よ い』の烙印を押された男。
黒人、陽気なムードメーカー、主人公の親友、チームではサポート役、と圧倒的な死亡フラグ集中っぷりである。 - マイケル・ウィルソン
この作品がバカゲーでもしょうがないと納得させる最大の原因。
『メタルウルフカオス』のマイケル・ウィルソンJr大統領の父親でもあることからもバカゲーぶりが分かるだろう。
国際災害対応機関GUIDEの設立者であり、同時に彼自身もまたNINJAの修業を受けた身である。
大統領魂大頭領魂は見せないものの、本人も凄腕のNINJAらしい。
後に合衆国大統領に当選し、ホワイトハウスに10m近い巨大な銅像を建てるという前代未聞の偉業を成し遂げた。
メカニック
- 輸送ヘリ
ティルトローター型の輸送機。V-22オスプレイによく似ているが、細かな点に違いがみられる。
これの後部ハッチからパラシュートなしで降下・強行突入するのが現代NINJAのたしなみ。
また、ドアガンに据え付けられたM2重機関銃はNINJA御用達であり、コッキング操作一つで同じ銃身がマシンガンからグレネードランチャーに切り替わる。 - AH-64Dアパッチ・ロングボウ
もはやフロム・ソフトウェア作品では落とされることでお馴染の攻撃ヘリコプター。お餅付き。
TOKYOに降り立つNINJAたちをサポートしようと懸命に戦うが、やっぱり今回も相手が悪かった。
寄生されてクリーチャー化し、見事にTODOMEの洗礼を受けてしまう哀しき現代兵器。
ちなみに、所属はJP ARMY。 - 装甲車
GUIDEのNINJAたちが扱う装甲車。8輪の装輪(タイヤ)式で、輸送ヘリと同じM2重機関銃を装備している。
NINJAたちの神がかり的運転技術によってジャンプやドリフト、体当たりまで難なくこなすスーパー装甲車。
けど大型クリーチャーだけは勘弁な!
関連動画
関連項目
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