TATI亜種とは、広義ではゲーム「モンスターハンター」シリーズのゆっくり実況プレイ動画を指し、狭義ではMHP2G武器縛りゆっくり実況プレイ動画を指す。
TATI、モンスターハンター、ゆっくり実況プレイについてはそれぞれの項目を参照。
成立の経緯
MISA氏の作成した「自称太刀使いがゆく」から始まる一連の動画シリーズに端を発する。
太刀使い「TATI」を主人公としたこれらのプレイ動画が大人気を博したことにより、MHP2G + ゆっくり実況 という動画スタイルが定着、流行した。
TATIのスタイルを踏襲した動画作品を、ゲーム中に登場する「亜種モンスター」に準えて、「TATIの亜種」と呼称し、TATIと区別したことが定着し現在に至る。
TATI亜種の種類
TATI亜種には大きく分けて2種類あり、
一つは、モンスターハンタープレイ動画にゆっくり実況が付けられている作品に対して 閲覧者がTATI亜種タグを付けたもので、前述の広義に相当する。
もう一つは、熱烈なTATIファンがTATIと同じ形式で動画を作成し、動画作者自らTATI亜種タグを付加しているもので、狭義に相当する。
ここでは便宜上、前者を推薦型、後者を立候補型と呼称することとしたい。
推薦型の場合、タグ付けを行った閲覧者に悪意は無くとも、「TATIの二番煎じ」というようなレッテルを貼られたと捉えて悪い印象を持つ動画作者も少なくない。TATI亜種タグを付ける場合は一考したうえで行うのが望ましい。
また、MHP2Gプレイ動画かつ、ゆっくり実況というだけで「TATI亜種」とされてしまう傾向があるが、元になっているMISA氏の一連の動画は太刀縛り動画であることが重要な作品の要素となっているため、何らかの縛りが設けられているかどうかも判断の基準となりえる。
立候補型の場合、これらの要素はあらかじめ全て踏襲されている。
現在確認されているTATI亜種
広義のものを含めると範囲が広すぎるため、ここでは狭義に該当するもののみを紹介する。
Boome
TATI亜種という名前を定着させた、初代TATI亜種。
ブーメラン縛りプレイ。
縛り自体がすでにドM神プレイクラス。
ファン層が厚く、押しも押されぬ再生数を誇る。 JoJoネタは自重。
最近オトモのアランがしゃべり出した。
詳細はBoomeの項を参照。
kata(TATI劣種)
Boomeに続いて登場した片手剣縛りプレイ動画。自ら劣種を名乗る。
撮影・編集スキルなし、ネタなし、プレイヤースキルなしとナイナイづくしで始まり、 初期は辛辣な叩きにも遭ったが、最近は画質も向上し、トークも様になってきている。ひとえに作者の向上心の賜物と言える。
このごろはアドバイス提供するなどして温かく見守るスタンスの固定客層も付き、今後に期待が持てる。
一時失踪していたが、現在では活動を再開している。
詳細はTATI劣種の項を参照。
LIGHBO
本人ではなく、プレイヤーの姉が実況を行っているという一風変わったTATI亜種動画。
ゆっくりが訛っているため、他のTATI亜種より個性が際立っている。 姉のしゃべりにファン多し。失踪中。
詳細はLIGHBOの項を参照。
SOUKEN & T.Blades
双剣縛り実況プレイ動画。このシリーズのみ、モンスターハンター2で撮影されている。
双剣に因んだものなのか、なぜか主人公二人構成。
タイトルからも見て取れる通り、「自称太刀使いがゆく」のパチモンリスペクト作品。
内容もTATIファンを意識していると思われるパクリオマージュネタが数多く盛り込まれている。
でも基本劣化コピー
詳細はT.Bladesの項を参照。
YUMI
プレイヤーがガンナー経験なしということで成長記録テイストの作品に仕上がっているなってし まった。
実況動画なのに無口なのはいかがなものか・・・。
現在プチ失踪中。
Heavy-B
ヘビィボウガン縛りプレイ動画。
トークはエロ系ネタが得意分野で、だいたいR18タグぎりぎりアウト、くらい。
MIKO(TATI希少種)
初期装備縛りでどこまでいけるかというチャレンジ企画。
詳しくはTATI希少種の項を参照。現在失踪中。
Ques
毎回使用武器種をルーレットで決めるという変わった縛り企画の動画。
第七回よりタイトルを一新している。
詳細はQuesの項を参照。
関連動画
自称双剣使いがゆくのWerdnaさん提供による、効果音素材集。プレイ動画の編集やMAD製作に有用そう。
関連項目
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