ニコニコ大百科

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小説とかそれに則って本来想定してた作風に近いであろうVシネ見るとめっちゃハードSF+オカルトって感じなんだな
好きだけどそりゃ本編は駄作認定受けるわ
描写すべきものもしたかったであろうものも全然出来てないもの
時代と放送枠が合ってなかったんだな…

なんていうか本編は無難過ぎるのよ。ぜんぜん責めてない
平成１期、ましてや平成２期もギリギリのラインを責めてた世界観の残酷さみたいなのがことごとく排除されて悪く言えばとことんご都合主義な展開と能天気なEPが続くから緊迫感もないし盛り上がりもない

あと大事な後半部の役者も微妙だったかなあ…
イゴールや基本鼻声に聞こえるアデルとか大物感が無く何か締まらなかった
山本氏や真山氏が嫌いなわけではないんだけど

>>5434
ただゴーストは子供受け自体は相対的に悪く無かったとか、攻めないせいで散々だったからエグゼイドやビルドがああいう路線に踏み切ったって話を聞いたが
インタビューとかソースあるのかね？

クランクインの段階で設定が二転三転したためスケジュールがきつかったって宇宙船で諸田監督が言ってた。実際19、20話で渡辺監督がローテーションに参加するまでほとんど諸田監督と山口監督の二人で回してる。
元々人間界と眼魔世界以外にも異世界用意する予定あったけど諸田監督から「せめて世界は二つにしてくれ！」と文句付けられたためボツになった。

>>5337　「せめて世界は二つにしてくれ！」は企画開発前段階案ぐらいからありそうだ。
スーツが重くて撮影が難しい状態は続いてたのは事実みたいだが

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アマプラで見たけど　これ響鬼単独とコラボやってないの？　どっちも日本のオカルト的なアレだから

ゴーストの実際の作品内容に日本のオカルト要素なんて皆無じゃん
蓋を開けてみたら正体は大昔に宇宙に移住した地球人の末裔で、まさかの宇宙SF話だし（本編では一切説明がなくて、OVや小説で放送終了後に補完された設定だが）
SF超古代文明やら人造人間やら一種のロボット怪人が出てくるような宇宙怪人系の世界観やぞ、ベルトも武器もメカ系だし、出てくる敵の名前もアランとかアデルとかお前ら何人だよ、って名前だし
むしろゴーストに敵の設定が近くて設定の相性良さ気なのなんて宇宙関係のスーパー1とRXとフォーゼとビルドか、古代文明が作った人造怪人が出てくるブレイドか、ロボット系のドライブやゼロワンとかじゃねーの
命の概念が実は人工的なものなのは後番組のエグゼイドとも似通ってる
オカルト・ファンタジー系ライダー（響鬼やキバやウィザード）とは実際は世界観が真逆で、敵の設定が一致しないからクロスオーバーの相性が特に悪いと思う

マジでなんで幽霊（ゴースト）という題材でこういうSFオチと世界観にしたのか意味不明だし、企画から混乱してたとしか（寺が拠点で味方が坊主で敵の正体が洋風名前の地球人の末裔の宇宙移民の宇宙人と人造人間怪人とかいうよくわからなさ）

幽霊とかお化けってモチーフ自体は美味しい題材だから、ちゃんと幽霊・お化け・妖怪辺りの和物ホラー・怪物をストレートに題材にした別のライダーを作るべきだと思う
うしおととらとか犬夜叉とか幽☆遊☆白書みたいな感じのライダーとかさ
お化けのライダーはお化けのライダーで別個に違うスタッフで題材に取り組み直したほうがいいよ

昭和ライダーはだいたいホラー＋SFみたいな感じだったな

>>マジでなんで幽霊（ゴースト）という題材でこういうSFオチと世界観にしたのか意味不明だし
Ghost in the Shellという映画があってだな
まあそれ抜きにしても心霊（オカルティズム）とSFの縁は深い

そういや放送前のティザームービーでは
眼魂が宇宙からやってきて英雄ゴーストとは別の存在…みたいな内容だったな
今となってはある意味伏線みたいなものだったか

>>5445
クウガと同じよ
クウガは石ノ森追悼記念
ゴーストも石ノ森追悼記念（石ノ森アイコンが出た理由がこれ）

ジオウの序盤はレジェンドの扱いにそこそこ不満の声があったけど、
・オリキャスの人数
・本筋への関わり
・『ゴースト』としての活躍
・『タケル殿』としての活躍

平成二期でいちばん優遇されていたのはゴーストだと思う。

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同じプロデューサーのリュウソウジャーのリュウソウブラウン（セト）の良キャラぶりを見ると、たぶんプロデューサーが仙人（竹中直人）にやらせたかったのはこういうシリアスとコミカルのバランスがうまく取れてる頼れる有能オヤジキャラだったんだろうけど、ゴーストでは大失敗したのは脚本家の差なのか、リュウソウジャーでのプロデューサーの成長なのか

>>5445
攻殻機動隊に似てるのは今放送してるゼロワンや、前年のドライブと後年のエグゼイドだと思うわ
ますます幽霊題材の年に人造人間ネタを捻って持って来る意味がわからない
違う年のライダーとかぶっちゃうし、他の年の方が人造人間系SFとしてよっぽど出来がいいという
素直に幽霊退治ライダーでよかったじゃん、規制云々言われてるけど

やっぱ命をテーマにしてるだけあって
後続に比べると倫理観がしっかりしてる

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今週のゼロワン、主人公が今まで救ってきたヒューマギア（ゲストキャラ）の想いが集まってパワーアップアイテム完成に直結し、主人公が復活して、強化フォームを自分のものにする展開だったけど、まさに自分がゴーストのムゲン魂回に期待してたのはこの展開だった
この展開をゴーストでもやれていれば序盤のお悩み相談回の意味が出てただろうけど

リュウソウジャーのラスボスも、敵が出現してしまうのは人類の負の心や主人公たちの先祖の争いのせいだから、全人類を眠らせてしまって心を奪って争いをなくしてしまえば世界も平和になるし敵（怪人）も出なくなる、という結論
たぶん、プロデューサーが序盤の眼魔やアデルとデミアプロジェクトで描きたかったのもこういう話だったんだろう
うまく描けなかったのはゴーストの脚本陣との意思疎通がうまく噛み合ってなかったからなのかな

1年間の集大成なら借り物の英雄で戦っていたタケル自身が本物の英雄になるっていう展開を49話でやってるけどな。

>>5452
リュウソウはリュウソウでメインライターが一番アレだし粗末だけどね。

ゴーストはVシネマと小説が主役ってよく言われてるけど、
実際にゴーストならではの良さってのは「オカルトファンタジーかと思ったらガチSFだった」っていうギャップだと思うわ
歴代ライダー作品の中でもこんなにSFしてる作品はないよね