ニコニコ大百科

>>300
活人拳VS殺人拳の構図は少年漫画としてのオチを付けるためにはまぁ必要だったとは思うよ
いつまでもいじめられっ子の自衛物語じゃぶっちゃけ締まらんし
問題なのは「人の命を奪うことも厭わない悪の殺人拳。それを良しと思わない活人拳。」の対立構造で成り立ってたのが、アーガードと本郷あたりから
殺人拳も人を殺すからと言って悪だというわけではない。活人拳とは道が違うだけみたいな風潮になったのがあかんかったと思う
最終的に「別にあいつら武人としての誇りがあるわけだしよくよく考えたら口出しする道理はないよねー」的なノリに落ち着いて
闇の主要メンバーの大半が「ぶっちゃけ久遠の落日とかどうでもよくね？」という理由で裏切りまくったのがひどかった

裏切られたとかやけに被害者ぶってる狂信者が引っ付いてれば
そりゃ作者もノロイーゼになってやめたくなりますわ、お前らの責任じゃん結局
サンデーを盛り上げるためとは言っても、マンネリ化人気停滞で損切りしただけにしかすぎないからな
もっと人気があったら絶対辞める訳ないしね

お、そうだな

>>302
基本的に単巻10万部以上はキープしてたケンイチがぶん投げエンドを迎えた上にインターバル無しで新連載
その半分にも満たない売上な上に長期連載で伸びる見込みゼロな絶チルが今もなお連載中なのに
「ケンイチは人気がなかったサンデーに切られた」なんて通じるわけないだろ
どう見ても作者合意の上で連載終了だよ

作者が次にやっている作品に戦う人で似ているシルエットの方が居るなーと思ってたら今週顔出しで長老が出て来ちゃったのですけど！？

砕牙偽物は三文芝居が得意、身勝手な思想、諦めた大馬鹿野郎としてみている

思ったのだが、師匠の過ちを止めるのは弟子の役目　弟子の過ちを止めるのは師匠の役目と言う人物はいなかったな。あと「師匠の喧嘩に弟子は出ない」と言うのも居なかった・・・。

「弟子の喧嘩に師匠は出ない」自体が「こんな大変なことになってるのになんで主人公よりずっと強い師匠達は戦おうとしないのか」っていう疑問に対する方便みたいなもんだったんで
師匠達が普通に大変なことに対処するようになってからはそれすらも形骸化してるというか

>>294
穿彗は偽物、三文芝居、裏切り、悲劇の達人を演じ続けた人物だと思う。静羽を殺害したのも身勝手な理由だし・・・。

拳聖も穿彗もどこまで行っても子供の理由、子供の喧嘩だな。

>>308
そりゃもう弟子一人の喧嘩で済む範囲を超えてたからな
師匠が出張って来るのも仕方ない

だから終盤の弟子達の活躍がなくてもどうでもいい重要性になってしまったと言う
元々は「より優れた弟子を育てられるか（どっちの弟子が勝つか）と言う活人拳と殺人拳の代理戦争」をやることで
弟子達が戦う意義がちゃんとあったのに

まあ、実際それは分かる。師匠が出てくる理由は分かった上で俺ももっと弟子をメインに据えて欲しかった
勿論最後まで面白くはあるんだけど、だからこそ梁山泊+新島連合vs闇の無手組+闇の武器組の弟子戦を重視したら完璧だったなって。終わった漫画にこれ以上言うのも野暮なんだけど、どうしても思ってしまうことはあるよね

最近、読み終わった
確かに終盤は雑だったよなぁ
龍斗参戦で旧ラグナロクメンバーが達人相手に共闘する所とかは好きだったが(バーサーカーはお前何で裏切ったんだよ？だったが)

良くも悪くもＤオブＤ編がこの漫画の分岐点だったように思う
これ以降は戦闘描写が弟子も師匠もほとんど変わらないレベルになった
叶戦までならこの漫画好きだった、って人も多いだろ

>>314
ヤンキーのケンカレベルの頃から壁蹴って数m飛んだり、攻撃受けて派手に吹っ飛んだりしてるけどな

全く読んでなかったんだけど次回作のトキワ？にも長老出てたのか？
そこでラスボスを倒せるのは若い力だけみたいな事も言ったのか？
どんな魔法使うか知らんけど長老があんな事言うとは思えないんだが？
0.0002％であれだけの力持ってるわけだし。
ケンイチ世界の長老とは時間のつながりもない別人じゃないのかそれ？

>>314
弟子が強くなりすぎてほぼ人外になってるのもそうだけど
師匠達が前面に出てくるようになってから達人級もそこまでぶっ飛んだ強さじゃなくなってきたんだよね
そりゃ相変わらず人間やめてる強さではあるけど
ラグナレク編では何をどうしたらこうなるのかさっぱりわからない化け物だったのが
話が進むにつれて銃でうたれりゃダメージ食らうし特殊合金の甲冑相手にするとそのまま戦うと分が悪いしで

400話辺りから打ち切りの話が出てたのか編集が変わったのかなと思う
エロ描くこと重視しすぎて見辛い構図多かったり
唐突な宇喜多推しだったり空気だった白鳥が女だったり

そこらへんは別に打ち切り関係なく通常運行だと思うけど

インタビューだと連載終了＆新連載の話聞かされた時点で「マンガのスパンから考えると、あそこからすべてを回収して終わらせるとなると、多分あと2年以上はどうしてもかかってしまう。」から考えた末打ち切り受け入れたらしいし逆に言うと最終回(583話)まで2年（100話前後は）はかかってない
終了話しでたのははたぶんバーサーカーの戦闘やら櫛灘千影の改心が巻かれ始めた遊園地編前後

>288

ジェイハンは21巻の時点で死亡扱いで闇に処理されてた。そして、ジュナザードが死亡し闇にはプンチャックシラットというものは無くなったんだ。闇が死んだものとして処理した人間を一兵として召集しようとなんてするか？
打ちきりの話でサンデーに載る話数には制限があるんだ。もし、死亡したジェイハンを出したらややこしい話になるのは明確だ。そんな蛇足をやる必要はないからああいう手しか無かったの。

「なんで最終決戦なのに今までできた仲間たちはこっちにこないんだ」って話をしてる人に対して
「ジェイハン達は闇にとって死亡扱いなんだから闇が招集するわけがない」なんて何から何まで間違った返しするかね
普通に考えりゃ「ティダードの人たちが恩返しとばかりに活人拳サイドに味方してくれたらよかったのに」って話をしてることくらいわかるだろ

緒方は片目、手足を失っていたら良かったんじゃないか？。そうすれば弱体化してケンイチたちでも勝てそうだけど。

長老の若い頃とか秋雨のいじめられっ子時代とか
勿体ぶった結果描く前に打ち切りって最悪の展開やらかしちゃったのがな

これの打ち切りは漫画史に残る「編集部のミス」の一つだと思う

実は耐久性は天才設定萎えた

作者の趣味だろうけど、読者からすると大してエロくないエロ描写はいらんかったような。
特に後半は無理やり入れ込むことが多くなって、展開がそっちに引っ張られた気がしてる。

打ち切りは残念だが打ち切られないとどうでもいい話をダラダラやられてたであろう所は
事実なんだよなあ…上手く構成していれば>>323の言ったような話もちゃんと入れられたはず
くどい程の凡人だけど努力家アピールやエロは要らんねん…いやエロは要るか
でも減らしていいかも

なんだかんだ好きだった作品
今読み返すと面白いエピソードいっぱいあってちょっと驚く
少年漫画らしい「ぶっ飛び超人描写」と、格闘漫画らしい「ギリギリの現実味を帯びたハッタリの効いているウンチク」のミックスが絶妙だった
この「バランスの良さ」に関して言うなら、歴代の名作格闘漫画の中でも抜きん出ているクオリティかと
それだけになぁ…終盤がなぁ…終わり方がよぉ…
ちなみに俺は逆鬼と本郷がめっちゃ好きでした
今でも空手キャラじゃ屈指の格好良さを誇る二人だと思う

間違いなくトキワをやるよりケンイチを続けてた方が
週刊サンデー自体のためになったよなぁ

あくまで自分の感想になるが、
松江名先生はケンイチ以降作品を何本かだしてるけど
未だにケンイチ以上の作品って出せてない気がするわ

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