ニコニコ大百科

最後まで見たら普通に良作だった、ここ最近のジブリで一番かも
しかしアリエッティでも思ったが日本を舞台にする必要あったのかな

マーニーはもっとハラハラさせてほしかった　百合上等イチャコラドキドキ路線からの日記、幻想、解放、現実　のジュブナイルエンドが理想だった。薄いんだよー印象が―それじゃ残らないっ。ハッキリ言って映画館借りてやる作品じゃない　ジブリは宮崎・高畑のだって思ったよ　俺の頭にゃガキの頃見たククリとイルクの話のが強いんだコレ

凄く良かった
たとえ駿が手を引いてもジブリがもっと観たいと思わせる作品だったよ

借りて見たら予告映像で想像してたよりはずっとよかった
でも種明かしはかなりくどいし子供向けでもない気はした
ともあれ夏の風物詩って感じにジブリ映画は続いてほしかったね
これで終わりというのはあまりにも寂しい

>>121　>>122
日本を舞台にする必要があるのか、映画館でやる作品じゃないというのもわかるんだけど、
そもそも「これってアニメでやる意義があるのか？」という点が気になった。

現代劇だし背景も写実寄りだし演出的にもアニメでなければ表現できないシーンがあまり無いというか、普通に実写でも撮れる内容だと思ってしまった。

過去のジブリだとリアル系の作品はあったけど「火垂るの墓」は貧困飢餓状態にある子供は現実の子役にやらせにくいからアニメが向いてるとか、おもひでぽろぽろでも、子供時代の空を飛ぶシーンみたいなアニメだから自然に表現できる場面というのがあったんだが。

マーニーは全体としては面白かったけど、ジブリ作品としては観客が伸び悩んだのもそこらへんの地味さが原因かなと思った。

日本だからこそ「ああ、だから目の色が・・・」ってなる



ような気がする

上にも書いてる人がいたけど、杏奈に共感できるかどうかで好みが変わるよね。特に複雑な家庭事情がある人は。

杏奈が救われて本当に良かったと思う。

輪の内側に入れない気質の子が、思い切り輪の外側で光り輝いているものに出会った
現実から遠いそれに憧れを抱き手を伸ばすと、それは自分自身の遠い記憶で自分自身のルーツで自分自身の輝きだった
そして根っこを得た彼女は、自分を支えていた様々な人や育ててくれたものがあることを知り
自分が嫌いな自分になってしまった原因だと思っていた様々なものに一人の人間として向き合う事を決めた
　
成長物語として、とても完成された構成だよね

14日の金曜ロードショーでやるね
久々に見たい

杏奈にどのくらい共感できるかで評価が滅茶苦茶変わるだろうね

よくふとっちょブタの子がぐう聖と言われがちだが
短冊を無理矢理とって見たり
カッター出されたとか冤罪でっち上げて母親に訴えさせたり
最後には杏奈は謝ったのに、自分のしたことは謝らず、全部杏奈が悪かったみたいな空気のまま逃げ切ったんだよね
そういう善人のフリした奴と杏奈みたいな子
二人の対比がよくできてる

先のロードショーで見終わった…。
終盤まで引き込まれるものはあるけど、正直映画としては？？？になっちゃう箇所が多くて惜しい感じ。

いろいろ原因を考えると
・序盤から出てくる大岩家のインパクトが強過ぎてストーリー上一番重要な湿っ地屋敷の影が薄れてしまっている。

・「ふとっちょぶた」の一件。安奈の心情に馴染む前にこんな過剰防衛としか言いようのないアクションはキツい。
いじめっ子どころか面倒見のいい姉さん的なキャラなのになぜ…。

・真相に気付かせる流れがまどろっこしい＆説明過剰。
細部まで徹底的に丁寧に描こう、というモチベーションは伝わって来るけど「先が読める」範囲に入ってまで続けなくても…

全体的にキラキラ光るモノがたくさんあるけど一本にまとめきれてない印象でした。

>>131
いや～、信子は別に「善人のフリをしてる」とは違うのでは？

ただ、そもそも原作のサンドラ(映画の信子)がゲームでズルをするしアンナに向かって不細工って言うフツーに性格悪いキャラだったのを改変してるのは良かったと思う

杏奈と信子、どちらか一方が明らかに単純に悪いとも言えない描写だから(確かに信子は杏奈がカッターをちらつかせたとかウソを言ってるし)、難しい感じになっている

まあ製作者としては「杏奈と信子みたいな奴との対比」というより、杏奈も信子もどちらもそれなりにいたらない部分があるということが言いたいんだと思ったよ
現実の人間関係の問題も一方が悪いとも言えないことが多いから

>>132
わかる
太っちょ豚はない　ちょっと異常すぎる発言じゃない
あの一件で杏奈に共感不可能になってしまった

とっくに祖母だってわかってるのに何回もネタばらしするやりかたもくどかったね

>>134
あれから考証してみたんだけどひょっとして今作の隠し設定は
「アンナ＝超能力者（サイコメトリー系）」だったかも。
根拠を上げると
・ケガした子供を見た途端心臓の発作→能力を制御出来ず負の感覚をフィードバックしてしまう。義理の母に反抗しているのも補助金を受け取っていることに対する負い目から。

・マーニーの不自然な言動→その土地の記憶を読み取って偶然シンクロしたマーニーの残留思念とアンナ自身の人格の混同。

…だとしても分かりにくいだけなんだけどね。

マーニーがイマジナリーフレンドだとばかり思ってたから最後のネタ明かしは驚いたわ

ここまで小説的なものをアニメしか見ない自分でも見れたのはありがたい
必要性とかそういうのは関係ない

とても伏線がしっかりしてていいと思った。

あれだよ。
マニ教に何か恨みでもあるので無いならば、わざとパヤオの頃よりもクオリティー落として神格化してるんじゃね？それか休耕田じゃないけど本命の次回作(例えば庵野がやりたがってるクシャナ戦記とか)の為にあえて目立たない様な作りにしたんじゃね？

>>132
まさにそれ。
普通子供ってああいう自己防衛はしないと思う。
ただでさえ敵が多いのだしわざわざ敵を作りに行かなくてもね。
敵でないなら愛想笑い位するでしょう。
あそこまで追い詰められる何かがあったという事なのか？
それに気付かない(だから作中描写されない)軽薄な大人達への
皮肉としての意味があるのか？

自分は嫌いでは無いかも。
なんかマーニー達がお金貰うとこで何故か興奮してしまった(・ω・)

自信がなくて自分の殻にこもりがちな子供ってまさにああいう感じじゃない？
杏奈に共感できない人は信子みたいに外交的なタイプか、本来内向的でも協調性が高くてどうにかやっていけてる人なんだと思う

ていうか元が英国児童文学だし……。
あっちの児童文学の主人公って日本のそれみたいに良い子ちゃんじゃないから

俺みたいな文学の欠片もないバリッバリの百合豚アニメ厨でも楽しめそう？

マーニーのキャラクターがアンリアルなのかって話なら、そもそも人間像にアンリアルはないと考えるべき。

理由は、「自分に類似した人間しか、この世界には存在しない。あるいは異常である」という危険で是正不可能な信念、もしくは行動パターンに繋がるから。

自称、人間心理の理解者の多くは、「多数派の人間」の理解に特化してそれ以外は不得手な傾向がある。

マーニーの屋敷って一体誰が処分したんだろ。親族が勝手に掠め取って売り払ったのだろうか

いやぁ今日の金ロー最悪だったわ！
何でエンドロールもきっちり流せねぇんだよ
せっかくいい気分だったのにコナンで雰囲気ぶち壊しじゃねーか！

今までにも金ローで流された事があったのにまともに見れなくてやっと見れたけど､自分は見てよかったと思ったな｡

アンナが基本的に無感情でボソボソ喋る(マーニーの方が比較的明るく感じる)ことやマーニーにだけ露骨に態度が違うこと､後半に入ってから感情が出るようになっていくのも精神的な成長を見てるような気持ちになったわ｡

>>sm11396845

高月彩良 出演

「マーニーはキノコに詳しいんだね」が意味深な意味に聞こえるようになってしまった

汚れつちまつた悲しみに……

金ローで見た感想
カズヒコ「ウィンウィンウィンウィンウィ〜ン……フフフ」
アンナ「こ、この野郎！！」

↑ネタバレ注意