ニコニコ大百科

百合確定？
思い出のメニメニマニマニ、見に行かないと私の鉄砲玉を送り込みますわよ

百合だけど百合じゃない百合

一片たりとも百合ではないが、どう見ても百合

>>60
解釈は人それぞれだけど、私は2人の間に明確な恋愛感情というか、肉欲のようなものはないと思った
美しい友達にドキドキするのは、コミュ障ぼっちながら本音では他者との接触を
強く望んでいる杏奈のような子には、割と普通のことじゃないかな
あと杏奈はカズヒコに対して明らかな嫉妬を感じてたと思うけど
朝ドラの「花子とアン」でも、主人公の花の友達が花と蓮子の仲に嫉妬する描写があったように
思春期の女の子って友達に対してもすごく独占欲を抱いたりするんだよね

というか、特にあの年頃の女の子の「好き」ってかなり原始的な感情で、
友情・憧れと恋愛感情との間にはっきりとした区別がないんじゃないかと思う

さやかにマーニーの話をしているのは、原作だとさやか（に対応する人物）と出会うのがマーニーが消えた後（アンナがマーニーを許した後）であることを考えれば、まあ・・・
時系列が入れ替わったことですっきりしてる部分もあるけど、逆にちょっと矛盾（というほどでもないか）が生じてる部分もある印象。
因みに、原作ではちゃんと十一（に対応するワンタメニー）とマーニーの関係も（若干だけど）触れられてるよ。

知り合いがすげー酷評しててちょっと驚いたなあ
俺は好きになった作品だったなだけに
これを面白いと思う人と逆に酷評する人の場合それぞれどういう見方の違いがあるんかな

杏奈に共感できるか否かじゃないかな
程度の差はあれああいう心の闇を持ってた人間なら痛いほどわかる話だし、
幸いにして持たずに済んだ人なら杏奈にイライラするだけで終わりそう

思い出のマーニー見たけど、予想以上に面白かったわ。
精神描写がいいね。途中うるっときてしまった
最後のオチで全て納得できて気持ちがよかった
テンポも良かったし、映画としてクオリティーが高いよね

初っぱなからネタバレしますが




最後、唐突にアンナに補助金をもらっていることを告白するとこや、マーニーが祖母だと気付き、それを久子さんに伝えようとするタイミングとか、若干脚本に緻密さが欠けていたところとかが気になった。
声はみんな上手いと思ったし、違和感はあんまり感じなかったかな。
マーニーがアンナに結構な頻度で抱きついているのも、無意識で人の温もりを求めているがゆえの行動なのかな、と。
他の人の感想にもあったけど、パヤオが監督していた頃のようなスケールが大きい話はもうジブリではつくられることはないんだなぁと思いました。いい作品だとは思うけど、大作ではないと思う。

アンナが中学生の悩める思春期真っ只中の年齢でかつ喘息持ちでほんとの親に育てられてないって設定を意識してないと人によって評価分かれるとこある
脚本はまあ終盤唐突だったりするのは尺の問題でこれが妥当だったと割り切ってる・・・そこんとこけっこう突っ込まれたりしてるね

マーニーは友情、杏奈はガチ
カズヒコ←マーニー←杏奈
の三角関係だってはっきりわかんだね（暴論

2回目観たけど、真実を知った上で観ると新たに感動出来る箇所が出てくる。
2回目観るの推奨。この映画のように、繊細な感情の動きを描けるのが邦画の良いところ。
派手な内容を求める人にはつまらないだろうね。

ジブリで心の闇を抱えたキャラって「ゲド戦記」のアレン以来かな？
ジブリヒロインは皆凛々しくて強いから、杏奈とマーニーみたいな孤独で淋しさを抱えてるヒロインは新鮮だった

>>69
序盤で喘息で倒れて医者に診てもらって頼子さんに言う「またお金かかっちゃったね」とか、舞踏会で花売る時の大人が渡す札束の描写の仕方とか、一応杏奈がお金に対して良く思っていないのは事前に触れられていると思う。告白は唐突だったけど

マーニーが突然出て来たり消えたりして、夢と現実のオーバーラップみたいな演出は今敏監督の入れ子構造ぽかったから、今監督作品が好きな人も楽しめるかも

パーティーの花売りのときお金を貰わずに逃げちゃうのは照れと人見知りだけじゃなくてアンナの「お金を貰うこと」に対する忌避感のあらわれなんだろうな
あそこのシーンだけ妙に怖いし

二回目観に行きたくなるレベル
個人的にはラストで太っちょの子とちゃんと和解したのが良かったな
ゲスな動機で観に行ったのにまさかジブリ作品でも一二を争うほどになるとは思わなんだ

江差駅っぽい建物あったけどモデルはこれか？(映画みてませんが)

パヤオ作品と違って大々的に話題になってないからそれほどでもないのかと思ってたけど良かった。
月と夜空を背景にしたマーニーの登場シーンはジブリアニメの中でもトップクラスに綺麗だと思う

マーニーは杏奈の性癖に確実に影響されたよね

杏奈は中学に進んだら一転してモテモテになるであろう主に女子から

駿引退であまり期待はしないで見てみたが
個人的にはなかなかのできのよさに驚き
内容は一度みただけでは全てを理解するには難しいので中学生以上向けだとは思う（花売りの子の正体やマーニーが許してといった本当の意味など）
まずはじめに自分は、ジブリでは初めてではないかと思われるような、暗く閉じた性格のアンナに駿の作品では考えられないヒロインということで他の作品とは違った面白みを感じた
次に、今作品でジブリは、作品内容にはあまり関係はないが人間の一見取るに足りない諸動作を描くのが本当に上手いと改めてこの作品に感じさせらました（食事中トマトを危うく落としそうになる動作や、アンナの小舟を始めて漕ぐ時のオールがほとんど海面についていない描写など）
そして、なんといってもマーニーがかわいい
最後に、自分はこの作品を通して
やはり駿の引退によって力不足は否めませんが
駿抜きでここまでやれたのならスタジオジブリはまだ大丈夫だと思います
マーニーは興行収入ではあまり、結果はよくないかもしれません、しかし作品としてはとても素晴らしい作品なのでスタジオジブリの皆さんにはこれからも頑張って欲しいです！

イギリスの(児童)文学の映画化って流れはジブリのトレンドなのかな
監督が挿画描いたウェストールの本とか思い出したわ
にしてもイギリス人って幽霊大好きなんだな

今日、二回目観てきた。一回目は終盤ですこしウルッとした程度だったけど、今度は涙が止まらなかった。この映画は二回目以降が本番だと思う。

百合百合言われてたので見に行ったけど、百合じゃないじゃん。けど、すごい感動した。映像もきれいだったし。何より終わりがきれい。これならＮＨＫでやってた特集見とけばよかったと後悔してる。

冒頭の公園のシーンで杏奈に共感できる人は映画を楽しめると思う。共感できないと杏奈の言動にイライラして終わりのような気がする。マーニーの正体については序盤から重要なヒントがたくさん出ててるから、早く気付けると思う。この記事だけでもわかってしまう人がいるかも。

百合かどうかといわれたら百合じゃないんだけど、でもやっぱり百合なんだよこの映画
もうぶっちぎりの全力で百合なんだよ

>>78
百合を性癖と言うのは感心しないなぁ

百合とコミュ障の話ばかり出てるけど、個人的に秀逸だと思ったのは虐待と補助金の扱いだわ。
「気のせい」とか「お前の為を思って」ではなく「それはひどい」と即答。
「本当の家族なら要らないよね」ではなく「貰っているけど大切な家族だよ」。
アンナのコミュ障ぶりもリアルだったけど、このあたりの描き方が特に今時と言うか、マイノリティーをよく考えて作ってるなあと思ったわ。

ところでカズヒコの扱いについての不満とか聞かないけど、みんなあれで良かった感じ？
と言うのは、先行したアナと雪の女王で「男はかませか」みたいな意見がちらほら出てたもので。

映画の中に出てくるのは現在の杏奈＋マーニー(老)が杏奈(幼)に聞かせたお話、だから
あんまりカズヒコは出てなくても仕方ないかなと思う
旦那の惚気話は子守唄代わりにはならんだろう
もう少しアンナが育つまでマーニーが生きてりゃ変わったんだろうか

原作でも出番ほとんどないし、むしろダンスシーンがある分増えてるくらい
杏奈とマーニーの交流が最大の主題なのにあれ以上出張られても鬱陶しいだけだろう

信子のルックスがマーニー級(杏奈自身の審美眼にかなうもの)だったとしても、杏奈は「自ら」に足を踏み入れさせる事を許さなかったのだろうか？

>89
・ほとんど知らない親戚の家に寝泊りさせられる
・顔も知らない地元の子供と祭りに行かされることになる
・その地元の子供が自分の友達を２人連れてくる
・自分の本心を書いた紙を強引に見られる
・それに無理解を示される
あの激発は色々積み重なった結果だと思うのでそう変わらないと思う