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「すごいすごい(しこしこしこしこしこしこ)」とは、漫画『狂四郎2030』に登場するキャラクター、八木の台詞と行為の音である。
概要
主人公の廻狂四郎とヒロインの志乃/小松ユリカとの仮想空間上でのバーチャSEXをモニターで覗き見ていた八木が興奮を抑えきれずに自慰に熱中している場面であり、八木のユリカへの執着と異常性が垣間見れるシーンとなっている。
解説
『狂四郎2030』は近未来のディストピアと化した日本を舞台としており、インターネットは禁止され、国民は男女隔離政策に従わされている。人々は、通常のセックスの代替として支給されたバーチャルSEXマシンによって、仮想空間上でのバーチャSEXに夢中になっている。
主人公の廻狂四郎もバーチャルSEXマシンを使って江戸時代を模した仮想空間で“志乃”という女性と知り合い、彼女との仮想現実での生活に癒しを得ていた。しかし、実はこの志乃、実在する女性 小松ユリカが禁止されたインターネットを通して狂四郎とつながるためのアバターであったのである。二人は仮想空間上で結婚し、激しく愛し合う。そして、狂四郎は志乃と実際に出会うために彼女がいる北海道を目指し始めた。
一方、現実世界の小松ユリカはその魅力的な体を多くの男たちに狙われていた。
若くして陸軍少将となり、カリスマにも身体能力にも恵まれた八木もユリカに心惹かれた男の一人である。表面上は絵にかいたような好青年であり、兵士たちからも圧倒的な信頼を得ている八木であるが、その内面ではユリカに執着し、そのすべてを知りたいと思う偏執狂の一面も持っていた。
狂四郎とのバーチャSEXに熱中し乱れるユリカの姿を現実世界側で覗いていた(その上、ぶっかけていた)八木。八木はユリカがどんなバーチャSEXソフトに熱中していたのかも知ろうとし、データを確認する。しかし、ユリカのデータ改竄により、彼女がバーチャSEXソフトで見ていた映像として記録されていたのは、狂四郎ではなく「飛んでいるカモメ」となっていた。
ユリカがバーチャSEXに熱中する理由があるはずだと考えた八木は、ユリカに秘密でリアルタイムでバーチャSEXの映像を覗くことのできる高周波受信装置を取り付け、ユリカのバーチャSEXソフトの盗視を図る。
一方、狂四郎側は、志乃のバーチャSEXソフトが高周波受信装置によって何者かに盗視されていることに気づく。 八木の仕業だと考えた狂四郎達は、志乃が外部の人間と繋がっていることがバレないよう、高周波受信装置のバッテリーが切れるまでは、狂四郎ではなくただの仮想空間上のポリゴン男優として志乃と接触することを決める。
バーチャ世界に入った狂四郎。志乃とは会話することなく、そのまま無理矢理SEXを始める。志乃は動揺するが、真意はわからないまま狂四郎を受け入れる。
いつも通り激しくまぐわう二人。 これを見た八木は、今まで見たことのない程乱れるユリカの姿に欲情し、そのまま自慰を始める。
夢中になった八木は、陰茎を掴んだ手を止めることができなかった。 二人の情事に八木は目を充血させ、鼻を垂らし、首に青筋を走らせながら「すごいすごい」と叫び、猿のように「しこしこしこしこしこしこ」と自慰をするのだった。
そして高周波受信装置のバッテリーが切れた後、狂四郎は無理矢理襲ったことを志乃に謝罪し、状況を説明。志乃は仲間のいない現実世界で今一度、狂四郎との未来のために八木に立ち向かう決心をする。
インターネット上の使い方
5chやふたば☆ちゃんねるでは、エロい画像を提供したスレ主への賞賛(?)として、このコマ画像が使われることがある。
関連項目
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