ちょっと待て その無所属は 民主かもとは、インターネットから生まれた選挙標語である。
概要
2010年7月11日に実施された第22回参議院議員通常選挙での当落結果を踏まえ、落選を恐れる民主党議員が自身の履歴から民主党公認を隠蔽することである。
2011年4月に行われる統一地方選にて、菅政権の失政による民主党支持率低下から、無所属や他党への投票が増えると予想された。もはや「民主党公認」というだけで落選する可能性があり、民主党の公認をわざわざ取り消すなど、あたかも（最初から）無所属であると偽装する候補者が続出した。自民党からたちあがれ日本や新党改革が生まれて注目される中、民主党の離党は殆ど触れられることはなかった。
つまり、無所属の中に隠れ民主が潜んでいるのである。そしてそれを表現したのがこの標語である。
ただしただ単に民主党を離党しただけの可能性もある。また、地方選であることを理由にあまり報道されなかった可能性もある。
実例
【東京都国立市】生方裕一（５０） 民主党を離党 → みんなの党から出馬予定
【東京都品川区】伊藤優太（２５） 民主党公認を返上 → みんなの党から出馬予定
【東京都稲城市】鈴木誠（２８） 民主党公認を返上 → 無所属で出馬予定
ほか、東京都では港区、豊島区、北区、板橋区、練馬区、三鷹市にくら替え組がいるそうです
【千葉県千葉市】小村貴司（３５） 民主党公認を返上 → みんなの党から出馬予定
【千葉県浦安市】堤昌也（３５） 民主党を離党 → ？
【埼玉県さいたま市】新人（氏名未確認） 民主党公認を返上 → 無所属で出馬予定
【愛知県春日井市】現職市議（氏名未確認） 民主党を離党 → 愛知の会から出馬予定
【愛知県蒲郡市】現職市議３名（氏名未確認） 民主系 → 愛知の会の公認や推薦の取得を目指す
【愛知県議会】安藤雅彦（４３） 民主党を離党 → 減税日本から出馬予定
【宮城県多賀城・七ケ浜】遠藤久和（５１） 民主党推薦を返上 → ？
【秋田県秋田市】鈴木陽悦（６２） 民主党を離党 → 無所属で出馬予定
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