とかげとは、「すみっコぐらし」に登場するマスコットキャラクターである。
概要
じつは 恐竜の生き残り。
つかまっちゃうので とかげのふりをしている。公式サイトより
名前の通り体が水色のまるいとかげ、という姿をしたマスコットキャラ。背中にはヒレがある。
他の4人のすみっコと違い、後から加わったすみっコでもある。
泳ぎが得意で、魚が好物。水の中では、魚を捕まえられるくらい速く泳げる。
(・人・)と表せる、独特の口の形が特徴で、「かわいい」と評判。
しかし上述の通り正体は大昔に絶滅したとされる恐竜の生き残りであり、海に棲んでいる恐竜のこども。世間からも「水色のめずらしいとかげを探しています」と、珍しい生き物を探す人々に追われているようで、もしバレたら自分だけではなくすみっコの仲間たちにまで危害が及ぶことを恐れ、みんなにも自分が恐竜である事は秘密にしている。
でも、自分を守るためにうそをつき続けなくてはならない事に心を痛めてもいる。
普段は森の中の家にひっそり住んでいるが、本来は海で暮らしていたので時々、海が懐かしくなる。
そのため、魚以外にもビー玉やキラキラした食べ物・飲み物も大好き。
かわいらしい外見とは裏腹に、重い悩みと秘密を抱えているというギャップも持っており、すみっコぐらしのキャラクターのなかでも人気が高い。
交友関係
しろくま
海の生き物、という点で共通しているが、しろくまはとかげが恐竜であることを知らない。
手先が器用なので、とかげのおかあさんのぬいぐるみを作ってあげたり、それが壊れてしまったときには修理もしてあげた。
ぺんぎん?
泳ぎが得意、水や雨が好き、動物図鑑でも見つからない謎の生物、など共通する部分が多い。
図鑑にのってない「水色のとかげ」には興味津々らしく、「水色のとかげも図鑑に載ってない」「森にいるとかげには似てないけど、すみっ湖に現れた恐竜に似てるね」と、ぺんぎん?も知らないうちにとかげの素性に違和感を持ちはじめている。
とかげが「似てないよ!」とごまかしているものの、いつかバレてしまわないかとひやひや・・・
ねこ
魚が好き、という共通点がある。
でも、釣った新鮮な魚を食いしん坊のねこが食べてしまうことも?
とかげのおかあさん
世界のどこかの、海のすみっこに一人で棲んでいる恐竜(首長竜)で、とかげの生き別れのお母さん。
すみっ湖で目撃された謎の生物「スミッシー」として、世間にもうわさ程度に存在を知られている。体はすみっコたちの何倍も大きいが、性格はとても心優しく、すみっ湖を訪れたとかげやすみっコたちと一緒に遊んであげた。
しかし恐竜であることをばれないように、とかげは他のすみっコたちに「友達」とうその説明をしなければならなかった・・・ (他のすみっコも、両者が親子である事には気づいていない)
子供であるとかげと、なぜ離れ離れになって過ごしているのかは今のところ語られていない。
なお、すみっ湖で再会するより以前から、とかげの回想の中でも登場していたほか、とかげが母の日に川へ流した笹船がどこかの海にいるおかあさんの元へ届いた時にシルエットも登場している。
にせつむり
見た目はかたつむりだけど、かたつむりに憧れてかたつむりのカラを被ったナメクジ。
とかげとは「うそをついている仲間」どうし、心通じ合う友達で、とかげが恐竜であることを知っているのは(おかあさん以外では)にせつむりだけ。
なお、他のすみっコたちにはナメクジだとばれている。後に、とかげに「おちつく場所があるよ」と、とあるすみっこを教えてあげた。
よく、カラじゃない物もかぶっていて、時には旅の荷物やしろくまの荷物(ふろしき)を乗せている事も。いつか、カラを捨ててナメクジとしてうそをつかず正直に生きたいと願っている。
ちなみに実際のかたつむりは、カラも体の一部なので体から引きはがすととても痛いらしい。
とかげ(本物)
森に住んでいる、本物のとかげ。細かいことを気にしない、のんきな性格。
名前の通り本物のとかげなので、とかげと違い体は緑色で、シッポが切れても生え変われる。
とかげとは仲良しの友達だけど、とかげが実は恐竜であることを知らないため、とかげと会話しているといろいろと行き違いがある。とかげは本物と違い、虫を食べないので、ごまかすのに苦労する日々。
大昔に恐竜という生き物がいた事を最近知ったらしい。
ちなみにデザインのモチーフは、初期の頃のとかげのデザインにも似ている。
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