なりたくなかったあれとは、バリバリのフェミニストのことである。
概要
ニュースが少し好きになるノートfromTBSの『私たちはライバルじゃない、手を取り合う仲間たちだ。 「#国際女性デー2020」他メディア連携になぜ参加するか。』
にて書かれた文章中の1ワード。
社歴は20年を超えた。スーツを着れば、圧がかかる。何気ない一言にも、後輩にびくっとされる。そんな私がジェンダーを語ったら、バリバリのフェミニストに見えるだろう、少なくとも会社では。ああ、ついに私もそうなったか。なりたくなかったあれに。
続きも含め要約すると、筆者である女性社員は男性社会を感情面から批判するフェミニストではなく商業面から批判する存在(名前はまだない)になりたいという文である。
その後は女性記者有志と交流し他メディア連携のきっかけになったこと。更に新型コロナの一斉休校宣言を受け育児という働き方を性別問わず国際女性デーをきっかけに考えていこう、とまとめている。
批判と共感
国際女性デーを応援するメディア側、さらには女性側からなりたくなかったあれ呼ばわりされたフェミニスト(とミサンドリスト)は後ろから刺された形になり当然批判が続出した。
また後半の「性別問わず」の部分がも独り歩きし「女性の為の物だ!」という批判により#国際女性デーはみんなの日じゃなくて女性の日
というハッシュタグも作られた。
更には記事に登場する女性、その様な思想を持つ女性を
「中途半端な人」…by伊藤和子
「名誉男性」…by小島慶子
「おやじ化した保身おばさん」…by仁藤夢乃
と断絶する様な動きも多く見られた。
その後3月3日の投稿について
という記事で謝罪が行われた。その中で筆者は「バリバリのフェミ二スト」「なりたくなかったあれ」に具体例はなく「女性ネタばっかりやっている記者と思われたくない」という自分の思いから来る物であることを明かしている。
フェミニストから非難の嵐であるなりたくなかったあれであるが、過激なフェミニストおよびミサンドリストの攻撃性などからそういった行動、考え方についていけないのでフェミニストを名乗りたくない男女平等を主張する層、などからは共感の声も上がっている。
また記事に対する批判がフェミニスト以外の人を委縮させてしまうこと、フェミニストになれない女性を責めないで欲しいこと、フェミニストでない女性を「女性」から排除すること、女性側からあれと呼ばれることを考えてほしい、など批判に対する批判も多く上がっている。
なりたくなかったあれ一覧
フェミニスト、及びミサンドリストに対しての批判としても使われている。
- 女性ネタばっかりやっている記者(虚像)
- 現代での第2波フェミニズム的行動
- 私がエビデンス
- 🍣お寿司🐈猫🍖ロース/🌹ローズ(オス死ね殺す)
- 不利なエビデンスはもちろん隠す
- 当時の漫画は規制がなかったというデマを撒く

- 印象操作で炎上を仕組む

- ダブルスタンダード

- 安心してホームレス生活

- 批判するためにAVを検索

- タピオカアートを女叩きと早とちり

- フランスの公共空間でポルノが売られている写真をデマだと言う

- 似非フェミニスト
- ミサンドリスト
- ミサンドリーに苦言を言うフェミニストを攻撃

- 「お前は女性のことなんか理解していない!」(離婚直前)

- MeToo(私もやりました)

- 彼女はもうフェミニストじゃない

- etc.
関連動画
関連静画
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関連リンク
- 私たちはライバルじゃない、手を取り合う仲間たちだ。 「#国際女性デー2020」他メディア連携になぜ参加するか。(魚拓)

- 3月3日の投稿について(魚拓)

- TBSの川畑恵美子さん、フェミニストさんを「なりたくなかったあれ」と書いて炎上謝罪

関連項目
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