アリサ・マッキントッシュとは、漫画『キン肉マン』に登場するキャラクターである。
概要
金髪とそばかす顔が特徴的なイギリス人女性でロビンマスクの妻。父親は「マッキントッシュ・バンク」という銀行を経営するポール・マッキントッシュ。『キン肉マンⅡ世』では、ロビンマスクとの間に息子のケビンマスクが誕生している。
大学生の頃に超人レスラーとなる前のロビンと出会って交際していたが、超人を毛嫌いする父親から反対されていた。一度はアリサとの結婚を優先させたロビンが人間になろうとしたが、ポールから懇願されたこともあってロビンは超人レスラーとしての道を歩み、無事ロビンとの結婚に至っている。
第20回超人オリンピック編において、決勝でロビンがキン肉マンに敗れる大番狂わせに遭ったとき、母国の応援団から罵声を浴びるロビンを庇うために姿を現したときが本編での初登場となる。その後、ルールによって国外追放となったロビンと行動を共にし、アフリカで新しい生活を始める。しかし、過去の栄光を捨てきれないロビンは1人旅に出てしまい、置き去りにされてしまう。
七人の悪魔超人編において、ようやくロビンを探し出して日本を訪れるが、そこで目にしたものはアトランティスによって無惨に殺された夫の姿だった。その後、本編には登場していない。
『キン肉マンⅡ世』究極の超人タッグ編では、メインヒロインのような位置づけになっており、時間超人の死時計の刻印をロビンの代わりに受けて重傷を負って意識不明となり、昏睡状態に陥る。その影響によって未来の息子であるケビンマスクが消滅の危機に晒されてしまう。アリサの命を救うためにロビンたち正義超人とキン肉万太郎たち新世代超人は、究極の超人タッグ・トーナメントに参加することになる。
その後、容体が急変するが、21世紀ウォーズマンのデバイスをロビンが届けたことで一命をとりとめ、決勝戦では車いすに乗ってケビンの戦いを会場で観戦するまでに回復。試合後、未来に帰ろうとする息子とハグをする。
アニメでのアリサ
国外追放となったロビンと旅に出るところまでは同じだが、原作と違い世界を放浪している途中で死亡している。その後、ロビンがやさぐれる原因の一つとなった。
超人オリンピック ザ・ビッグファイト決勝でアリサと容姿が瓜二つの妹・ローラが登場。姉に代わってバラクーダとなってウォーズマンに残虐ファイトを強要するロビンを説得しようとする。ちなみに、原作で妹の存在は確認されていない。
関連項目
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