アンドレ・ザ・ジャイアントはフランス出身のプロレスラーである。「人間山脈」などの異名がある。没年 1993年1月27日
概要
巨体レスラーとして有名で身長223cm 体重236kgとその体格は驚異的なものだった。
と比較してもアンドレの体格はかなりのものであったことが伺える。
(いずれも公式プロフィール。アンドレ含め体格表記に諸説ある場合はいずれも最大のもの。馬場の体重は修正。ちなみに日本の成人男性の平均は身長171cm 体重65kgといわれている)
現在のWWEの前進であるWWWFとの契約をはじめ、全米を放浪するリング活動を行っていたが1970年に国際プロレスを経て日本マット界に参戦。圧倒的な体格から日本でもプロレスファンの度肝を抜く。
アントニオ猪木(74年~)との対決、キラー・カーン(小澤正志)との試合による負傷(81.5.2ニューヨーク州ロチェスター)、田園コロシアムでのスタン・ハンセンとの一戦(81.9.23新日)、前田日明とのシュート試合(86.4.29三重県津市体育館)、全日20周年記念試合での馬場やドリー・ファンク・ジュニアらと組んでの同団体オールスター戦(92.10.21日本武道館)などがファンの間では語り草である。
圧倒的な巨体を生かしたパワーファイターのためファイトスタイルに一見際立った特色はないが、ボディ・プレス、十八文キック、ヘッドバッド、エルボー・ドロップ、バックブリーカー、ツームストーン・パイルドライバーなどが目を引く。とはいえ修行時代にしっかりとレスリングを仕込まれたことから、フロント・ネックチャンスリー・ドロップのような投げ技やアームロックのような極め技もきれいに決めることができ、プロレスの試合として流れを自ら作ることができたという点が、体格とパワー以外の取り柄がない凡百の怪物レスラーとは大きな隔たりを作り、伝説的スーパースターとなる地位を築き上げたと言える。
WWF世界ヘビー、WWF世界タッグ、NWA USタッグなどの載冠経験が有る。
また死去にともないWWF殿堂(現WWE殿堂)が創設された。これにより殿堂入り第一号である。
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